2021年上期のnewcomer 俳句  Haiku poems by newcomer in 2021, The scent of flowers remained in the letter I received





 ぽつぽつ作り溜めたnewcomerの俳句をまとめてみたいと思います








気がつけば、2021年もあと2ヶ月半。

あっという間の小一年でした。

日頃ぱらぱらと書き留めた俳句を少しまとめてみたいと思います。

英語の関連詩も添えてありますが、これは翻訳ではありませんので悪しからず。

(English poems are not direct translations  of original haiku poems.)




2021年 newcomer俳句 冬


波しぶき我が髪濡らす去年今年

Splashes of waves wet my hair. I am standing on the beach, waiting for a new year.



悴める指もて掴む大き月

I raised my frozen fingers high and tried to touch the moon.




寒さうに砂を落として砂時計

The sand of the hour glass is falling down with freezing sound 




片方も出てきし父の革手套

Finally my father's left glove was found.




大空の凧見上げゐる里居かな

A retired man is watching a kite rising high in the sky.




手袋をかならず失くす弟よ

Brother, you always lose your gloves!




山彦の帰って来ぬ日雪催

I said "Hello" to the mountain, but my voice didn't echo back. It’s starting to snow.






newcomer俳句 春


春浅し悪くなりたる葉を外す



春風や画板かかへて子どもたち




水底に赤き石ある春の川

I found a little red stone on the bottom of the water in spring.



春風やそれぞれ違ふ鳥の貌




なんとなく幸せさうな春の川




いただきし手紙に花のにほひかな

The scent of flowers remained in the letter I received




俳句を作るのは、楽しいですが、

推敲するのもまた面白いものです。




今日の英単語: the tertiary industry  第三次産業













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Aで始まる単語  Bで始まる単語  集めてみた!  behave yourselfなど: Collect the words I happen to find 





Aで始まる単語と Bで始まる単語





本を読んだり、ネットニュースを見たりしたときに、

目についた単語を集めて、

語彙を豊かにしようと一応心掛けています。

実際、時間とともに忘れがちなので、反復が大事なんですが、

書き留めておけば、後から復習しやすいです。

これまでに集めて単語は、下記のリンクからご覧いただけます。


第1回目 A & K   は、こちらから,
第2回目 B & F は、こちらから   
第3回目 C & D   は、こちらから
第4回目 E & H   は、こちらから
第5回目 G& J    は、こちらから
番外   L        は、こちらから
第7回目   I & M   は、こちらから
第8回目 Q &V  は、こちらから              
第9回目 X & Z は、こちらから
第10回目 N & O    は、こちらから
第11回目 W & Y   は、こちらから
第12回目 P & R は、こちらから               
第13回目 S &U   は、こちらから
第14回目 T  は、こちらから

                

まったくアットランダムですが、できるだけ今後使えそうな単語を選びました。

さて、今日はAとBです。

どうぞよろしくお願いいたします。



Aで始まる英単語

abduction(拉致

名詞。

(例文)Abduction is a violation of national sovereignty.
拉致は、国家主権の侵害です。


abdomen (腹部)

名詞。

(例文)I was injured in the abdomen in this accident.
この事故で、私は腹部を負傷しました。


assault (攻撃する・攻撃)

動詞。名詞。

(例文)He was assaulted by opponents.
彼は反対者によって攻撃されました。


authoritarianism (権威主義)

名詞。

(例文)We tried to get rid of authoritarianism of the association.
私たちは、協会の権威主義を取り除こうとしました。



Arctic/Antarctic  (北極(の)・南極(の))

形容詞。名詞。

北極はNorth Pole. 南極はSouth Pole とも言います。

(例文)We  finally arrived in the Antarctic Circle.
我々はついに南極圏に到達しました。




Bで始まる英単語

behave yourself  (行儀よくする)

動詞。

(例文)Behave yourself!
行儀良くしなさい!

 

blur (ぼかす・ぼんやりさせる・不鮮明)

動詞。名詞。

(例文)My childhood memories were blurred.
子ども時代の思い出は、ぼんやりとしてきました。


bribe (収賄する・賄賂)

動詞。名詞。

(例文)He took a bribe and conceal the fact.
彼は賄賂を受け取り、その事実を隠蔽しました。


belated (遅れた・遅れて到着した)

形容詞。

(例文)I received belated birthday messages from  my friends living abroad.

外国に住む友人たちから、ちょっと遅れた誕生日のメッセージを受け取りました。












ハワイはビーサン履いてる人がとっても多い flip-flops ロコの服装に近づく







だんだん似て来る


海外で23ヶ月以上暮らすと、

だんだんその国の服装や化粧に近づいていきます。

20172018にかけて、ハワイで研究生活をしていましたが、

その頃の写真をみると、同化の過程がしみじみと感じられます。

私が染まりやすい性格なのかもしれませんが。



着ているものは、初めは日本から持ってきたものです。

そのうち、次第に現地のショップで買った服が増えて来ます。

まず、この点が大きい。



また、長く滞在していると、

観光客が主の店でなく、ローカルがよく行く店で買うようになります。

日本ではビーサンはほとんど履きませんでしたが、

ハワイではみんなビーサン(flip-flops)です。

私もよく履くようになりました。





ヘアカットは日本人の美容師さんにお願いしていました。しかしそれでもなんだかハワイ風なんです。

このカットが気に入って、

帰国後も同じようにしてもらいたかったのですが、同じようになりません。


その昔、インディアナにいた時は、

ジーンズ(今風に言えばデニムですか) 全盛でした。

日本では、たぶん私はジーンズを1本持っていたかどうかと言った感じでした。

ところが、インディアナ時代の写真を見ると、

ジーンズにサボ風サンダルかブーツを履いたものが多いのです。




挙動も似て来る


まず、メールです。

日本だと「いつもお世話になっております」的な挨拶が数行入りますが、

アメリカ人のメールは用件がいきなり出てきます。

これは好きな習慣です。

なので、私もhelloalohaの次は用件にしています。

楽だし、効率的だと思います。


あと、次の人のためにドアを開けて待っている習慣。

これもすぐ、同じようにするようになります。

パタンと鼻先で閉まると、ちょっとまずい雰囲気になります。

かなり離れていても、ずっと待っていてくれるので、

歩くのが遅い私はつい小走りになります。







本能的に浮かないようにしているのかも


セキュリティという点からも、

あまり周囲から浮かない方がいいという話は、

耳にしますよね。

そこまで考えて行動しているわけでもないのですけれどね。

結果的にそうなっているのかもしれません。


ハワイから帰国する直前頃は、上から下まですべて現地で購入したものになって、

かなり溶け込んでいたんでしょう。

メインランドやカナダからの観光客に、本当に何回も道を聞かれました。

もっとも、私は日本にいる時も、

とってもよく道を聞かれるタイプではあります。



友人も、「また、あなた道聞かれたね」と半ば呆れ顔です。

よく言えば、親しみやすい雰囲気?なんですかね。






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英語俳句 英語で俳句を作ってみた!     The flowers you gave me became a forest 






俳句を英語で作る

俳句は五七五で作る。

季語を入れる。

まあ、句作の基本と言えば、上記の2点になるかと思います。

季語の英訳についての記事は、よろしければこちらからご覧いただけます。 





むささびや父の家には父の本  newcomer

 

上記は私の作品で、某歳時記に採録していただいたものです。

むささびは、枝から枝へと、

手足の間の膜状部分を広げて滑空することで知られており、

冬の季語です。


軽井沢の森で、むささびを見つけた時に作りました。

父も故人となった今、私にとっては、懐かしく思い出深い句です。

時間の経つのは速いものだなあと、しみじみ思います。


 

さて、日本語で俳句を作ってきた私ですが、


英語でも似たような詩作ができたらいいなと思いました。

 

英語俳句を活発に推進していらっしゃる人々がすでにおられて、

英語作句の基本もあるようですが、

そうした活動に敬意を払いつつ、それとは別に

 

something like Haiku (俳句のような感じのもの)

を作るのが私の当面の目標です。


 

Something like Haiku Poems

もちろん、私は俳句の英訳を目指しているわけでもありません。





俳句英訳の分野で立派な仕事をされている方々が、

既においでになります。

 

まあそんなわけで、雰囲気で作ろうと思い立ったわけです。




最初の作が:
The flowers you gave me became a forest   newcomer


これを日本語化すると、

頂きし花束ある日森と化す     newcomer


ふーむ。季語がないですね。

無季(雑)の句です。

無季の俳句もありだと私は考えているので、これはこれでよいとして。


 

季語を入れるとすれば:
The flowers you gave me became a spring forest  newcomer


で春になります。日本語化すれば、


頂きし花束春の森と化す    newcomer


どうでしょう。無季の作の方がよかったかな。




The lilies you gave me became a forest            newcomer


The flowers lilies にすれば、百合は夏の季語ですから、夏の句になりますね。


頂きし百合の花束森となる  newcomer


roses 薔薇も頭に浮かんだのですが、森とは合わないと思って。




考えてみれば、日本の詩歌の世界では「花」は、桜を意味します。


それを拡大解釈すれば、flowers を花として、春にできないかな。



せっかくの自由な英語俳句、


季語にこだわることもないんですが、


なんかこだわりたいから不思議なものです。


作っては消し、消しては作る。


推敲は俳句の醍醐味でしょう。


(初出:2020年7月4日、加筆:2021年10月14日)




今日の英単語:Jesuit  イエズス会

英語の発音が、「イエズス」とはかなり違いますので、オンラインで聞いてみてください





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また、セリアでカエル君購入しました。 ダイソーのも入れると5匹目!  The fifth Frog-kun came to our house.



 セリアで、またカエル君を買いました!


先日、ノートを買いにセリアに行ったところ、

またまたカエルシリーズのカエル君を発見。

何種類かまだ持っていないのがあったのですが、

いちばんノンキそうなカエル君を購入しました。




いちばん手前の、寝転がっているのが、今回購入分です。

リラックスした感じがいいなあと思いました。

ここのところ、急きこんだ感じで働いているので、

こういうのんびりムードに魅了されるんです。




さて、後ろに控えている前からいる4匹ですが、

スクーターに乗っているいちばん左のカエル君を、最初に買いました。

へー、変わったもの売ってるんだなあ、セリアは。

という感じで購入。

少しして、ダイソーでもカエル発見。

右から二番目の野球カエルです。

これだけ、ダイソーなので、かなりムードが違いますね。

麦わら帽子のカエル君と、ビニールプール?浮き輪かな?のカエル君は

いっしょにセリアで購入しました。


前のカエル話は、こちら

と こちらから。



別にどうということもないんだけれど、なんか気に入っています





カエルの人形がもともと好きだというのは、ありますね。

前から、わりに好きです。

でも、集めているというほどでもないんです。


これからも新作がどんどんでるとすれば、なんかビッグファミリーになりそうです。

2枚目画像の白い大きな陶器のカエルは、ハワイで購入したものです。



今日の英単語:premise (動詞・名詞) 前提とする、前提





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ダイソー  パンダ柄 ふわふわボアマットのその後    Fluffy bore joint mat (2)





10月7日のパンダマットの話の続きです! あと3枚買えました。




10月7日に、近くのダイソーで、

パンダ柄のふわふわボアジョイントマットを1枚だけ購入した話を書きました。

その時の記事はこちらから

で、その時はそれが最後の一枚で、あと3枚買いたかったのにー

という状態でした。

おかげさまで、買えました。




同じお店で新たに入荷してました!

10月7日以降、なんだかばたばた忙しく、ずっと買い物にも行っていなかったのですが、

先日ついに駅前のいつものダイソーで発見。

3枚をさらに購入しました。



ふわふわふくふくとっても可愛いです

さっそく4枚をジョイントさせてみました。

ギザギザの部分もぴったり合って、いい感じで4枚がつながりました。

柄物の悩みとして、端の部分の模様が合わないということが起こりますが、

これは仕方ないですね。

1枚税込み110円。4枚で440円です。


いやもう、パンダ好きの私としては大喜び。


孫、はやく来ないかなあ

遠方住みの孫が年内こちらに来ることになったら、

いっしょにこれに座って写真を撮ろう。

などと、勝手に計画しております。


今日の英単語:equal pay for equal work   同一労働同一賃金






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Reservations は「予約」ですが、「懸念」という意味もあります。知っている単語が、違う意味で登場すると本当に面食らいますね。  "I have some reservations about that plan.”



reservations には、懸念とか不安という意味もあります






Would you like to make a reservation for  tomorrow?
明日の予約をしますか?

これは典型的なreservationの文例で、私たちも学校でしっかり習いますよね。

reservation は、予約 と習います。




しかし、予約以外の意味もあって、そちらもよく使われます

I have reservations about that plan.
その計画には、懸念を持っています。

I have lots of reservations about his proposal.
彼の提案に対して大いに懸念を感じます。

こんな感じで使われますが、reservationsを予約だと思ってしまうと、

頭の中は???

ですよね。


このように、既によく知っている単語が、違う意味で登場すると本当に面食らってしまいます

たとえば、at large という表現ですが、

Two  criminals are still at large.

と言った場合は、

犯人2人は依然逃走中です

という意味です。

しかし、知らないと、at large?

??

最大? 

なんか分からないなとなります。




こうした決まり文句は覚えるしかないのですが、

実際の生活上で耳にしたときは率直に相手に聞いてみればよいと思います。

そうすれば、もっと分かりやすい表現で説明してくれるはずです。

たとえば、

Two criminals are still escaping.

とか Two criminals are still running away.

等が考えられますよね。

言葉には一筋縄ではいかない側面があって、なかなか手ごわいです。



今日の英単語:choreographer  振付師


(初出:2021年8月1日、加筆10月12日)









論文がまとまらない、書きだせないという相談    some people say "I can't write my paper"




同僚レベルでの話

論文とくに博士論文のどこから着手したらいいか分からない、

目途が立たないうちにどんどん時間が過ぎていく

という声を博士課程の院生から時々聞くことがあります。


アカデミックな指導は指導教授がなさっているので、

学術的なアドバイスを求めての声ではなく、

なんとなくやる気が出ないといった感じの、いわば友達間ならではの話なんですね。

人に聞いてもらうと、ドヨンとした気持ちが少しは晴れたりします。






私の部外者としての感想

客員の研究者として、私が思うことを少しまとめてみたいと思います。

企業経営者である私は、ビジネスが本業で、

他方、博士号を持つ客員研究者として研究活動を行い、

兼任講師として、授業も担当しているという立場です。

全身アカデミアに入っているわけではないので、事情が少し分かる一般人としての感想をシェアしてみたいと思います。


(1)スタートが切れないという声
まず、A4一枚を書くことから始まるわけですが、

いろいろな思いが交錯して、その最初の一歩がなかなか踏み出せない。

書いては反故にし、書いては反故にするという状態。

まず書いて、ゼミで発表することから始めるといいのでは。

その際、煉瓦を積み重ねるように、

一つ一つの発表を大事にしたいですね。


(2)先行研究を読む時間があまりに長い
同じ範疇の先輩研究者の方々の研究論文をしっかり読んでから、

自分の研究の新しさを打ち出す、というのが道筋です。

ですから、先行研究をじっくり読みこむことは、必須なのですが、

ずっと読んでいては、自分の研究が進みませんので、書きだすことが必要です。







(3)テーマが大きすぎる
私が知っている限られた範囲の経験で恐縮ですが、

文系の場合、自分で自分の興味のあるテーマを選び、設定していると思います。

もちろん指導教授と相談の上でですが。

このテーマの設定によって、論文の書きやすさはずいぶん異なります。
 
あまりにも全般的で広いテーマは、やはり書きにくい。

具体的で、一定の範囲のテーマは取り組みやすいです。

書きやすいからそのテーマを選ぶというのではなく、

自分の興味のあるテーマを、論文が書ける角度から捉えることは大切なのではないでしょうか。

(4)研究の方法が、決まらない、はっきりしない
エッセイや文学作品とは異なり、論文の場合、どういう方法で問題を検証していくか、

methodology(methods)をしっかり立てなくてはなりません。

たとえば、Aというタイプの職場とBというタイプの職場では、

どちらが作業効率が上がるかという比較をする場合、その比較方法を

最初の段階で具体的にかつ充分に検討する必要があります。

先にここを考えずに出発すると、

途中の段階で進まなくなり動けなくなるという状態が発生する可能性があります。

たとえば、取材を申し入れたが、断られることが多く、進まない。

アンケートの回答率が10%程度だ。

など、です。








指導教授と相談しながら、手直ししていくことが大切

うまくいかない部分を、違う角度からも再度検討して、

常に微調整しながら進むことが大事だと思います。

自分一人でずっと考えていると視野が狭くなっていることもありますので、

先生はもちろん、ゼミ仲間からも論評してもらうと

新しい視点からのgood ideaに出会うこともあります。



今日の英単語: vulnerability    脆弱性、傷つきやすさ





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日本人が苦手だと言われるLの発音  Is pronunciation of L difficult for us ?



日本人が不得手だとされるLを含む英単語 

日本人が苦手だとされるLとR.
今日は、L が使われている単語をご紹介したいと思います。






カタカナ表記の場合、LとRが分からない

カタカナで書かれている場合、たとえば 「ジュエリー」ですが、

Lがどこで、Rがどこなのか、カタカタ上では分かりません。

jewelry 

というスペルが頭に浮かびませんので、

カタカナから先に覚えている場合、発音に苦労します。

日本語化している単語ほど、要注意です。

日本語化とは違って、あくまで日本の固有名詞なんですが、

コンビニのローソンは、英語表記はLawsonです。

Lなんですね。

意外でした。


私の英語の先生は「りょうりや」をR/Lの練習材料に推薦していました

わたしが中学生だった頃、個人的に習っていた英語の先生は、

「りょうりや」の「りょう」のところを巻き舌に、

「りや」は普通に発音すると、自然にryoliyaになるので、

やってみたら?とおっしゃっていました。

先生はすでに故人ですが、生前大変お世話になり、

今日まがりなりにも私が英語関連の仕事で生きていけるのも、

この先生のご指導あってのことです。

イギリスに長くお住まいだった研究者でした。







ここでは、Lで始まる単語で、わりに知られていないものを取り上げてみました。

laureate


受賞者。
輝かしい賞を受賞した人。

私の知る限りでは、ノーベル賞受賞者に対して使われるのをよく耳にします。

a Nobel laureate

「月桂樹で作られた冠を与えられた」という意味が源にあります。

laurel は、月桂樹という意味です。

LとRが入っていて、発音しにくそうですが、がんばりましょう。


litter

litterと聞いた時、最初に思いつく訳語は、ゴミですよね。

しかしそのほかに、同時に同じお母さんから生まれた動物のこどもたちという意味もあります。

a litter of five kittens



ladle

料理に使うお玉(スプーンの大型のようなもの)のことです。
ひしゃく。








lavish

贅沢な
豪華な
気前のいい

She is so lavish in her spending.
彼女はじゃんじゃんお金を使う。



lament 

嘆く。

He lamented her absence.
彼は彼女の不在を嘆いた。


オンライン辞書で、必ず音声確認を

前にも触れましたが、

英単語は必ずオンライン辞書で音声を聞き、

発音に耳を慣れさせることが大事だと思います。

これはヒアリングにも、またスピーキングにも効果があります。








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日本語アクセントを気にし過ぎない Do not worry too much about our Japanese accent




日本語のアクセントは残っても、大丈夫です


幼少期(10代前半から中盤くらいまででしょうか)に英語圏に渡った人を除いては、

どうしても英語に日本語のアクセントや発音のクセが残りがちです。

まれにほとんど外国人アクセントが出ない人もいるようで、すばらしいことですが、

それは例外的と言えるように思います。


これは、英語圏で成功している日本人の多くの先輩たちをみれば、

納得できることです。

成功者として、TEDや海外の大学等でスピーチをしたり、

教鞭をとっている日本出身の方々の多くは、

母国語のアクセントが残っていることに気が付くでしょう。


しかし、聴衆は彼(女)らのスピーチに耳を傾け、

拍手やスタンディングオベーション(standing ovation)を送っています。


コミュニケーションが成立し得る英語能力と、専門分野での実績・貢献があれば、

母国語のアクセントがあったとしても、

ビジネスでもアカデミアでも成功の可能性があるのです。




ネイティブのような英語を話そうとそこにばかり集中するより、伝達すべき内容に注目する


もちろん、美しく自然に言語が話せた方がいいのはその通りです。

ここで私が強調したいのは、ただその点に気を取られ過ぎて、

人前で話すことをためらったり、引け目を感ることはないということです。

コミュニケーションが成立する範囲まで、もっていくことは必要です。


しかし、その点がクリアできたなら、

自分が磨いてきた専門分野や経験について、堂々とスピーチをしたり、討議したりしましょう。

たとえば、同じ授業料を払っている大学で、ずっと黙って座っていてはもったいないです。








相手の英語を聞き取る力がないと、コミュニケーションが成立しにくい

外国語習得について考えるとき、

つい、話す方に関心が向かいがちですが、

実は相手の話を聞き取れるか否かが、コミュニケーション成立の重要な鍵を握っています。



という話を書きました。

相手の言っていることが分からないと、話の輪に入りにくくなります。

1:1の対話ならまだしも、会議のような形式の場合、孤立の原因にもなりがちです。

聞き取れないという問題の方が、日本語アクセントよりもずっと深刻な課題だと私は思います。

聞き取れない理由は私の場合

1)そもそもその単語を知らない 
2)書いてもらえば分かる場合は、聞き取りの問題で、口語表現や発音の多様性についていけていない。単語の最後と次の単語の最初がくっついたり、間の音が飛んだりすると分からなくなる。
3)意外に速度は関係ない。

あくまで、私の場合ですが、上記のような理由が主です。

相手の話す速さは、私にとってはわりに関係がなかったです。

具体例を挙げますと、

ディスカッション中に、Hilton Villageという固有名詞が出てきたのですが、

Hiltonが聞き取れませんでした。

tonの部分が予想外に静かなのです。トン!と明確に音が出てこない。




また、”we the " が ”weed” に聞こえるなどは、

文脈から理解を修正することができますが、できないこともあります。

現在、私は日本で日本語の生活をしております。

1年の半分ほどは、仕事の都合で日本にいながら、かなり英語を使う環境になりますが、

使わない期間も、

できるだけ、英語力を失わないように

youtube等で一日最低でも30分は英語を聞くことを心がけています。


単語の方は、「読んで覚える」に尽きます。

仕事上、英語の書類を読む機会は多いため、知らなかった単語はメモして反芻しています。

また、iPad等で、その単語の発音とストレスがどこにあるかも確認します。

英語を聞く練習・単語を増やす努力は、

自分が話す時にも大いに役立ちますので、お勧めです。



日本語アクセントを気にせず、どんどん話して体験を増やす

実際に会話を体験することで、話し方のタイミングなども身についてきますので、

チャンスがあれば、引っ込み思案にならず話してみましょう。

コツは、ブラウンバッグの記事で触れました。


最近は日本の大学でも、英語による講義が実施されるケースもあります。

英語を話す日本人講師が担当していることも多いですから、

いよいよ通じないときは日本語という保険もかかっています。

そういう授業で、英語で質問してみるのも、

最初はちょっと気恥ずかしいかもしれませんが、いい機会になると思います。



同時に、外国人の話す日本語にもdiversityの精神で

留学やビジネスで、日本に来ている外国人も多くなりました。

我々ネイティブが話す日本語とは異なる表現、発音があると思いますが、

diversity(多様性)の精神で接したいものです。

結局、お互い様ですので。


(初出:2020年8月30日、加筆:2021年10月7日)

ブログ内関連記事:気負わない楽な英語の自己紹介(1)













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