たまたま見つけた英単語
本を読んだり、ネットニュースを見たりしたときに、目についた単語をまとめるという企画第二弾です。
第一回目は、こちらからご覧になれます。
まったくアットランダムですが、できるだけ見逃しがちな単語を選んだつもりです。
Bで始まる英単語
bachelor (独身男性、学士)
名詞。
学士(大学卒業で得られる学位)。独身男性。
独身男性の意味もありますが、ここでは学位として使われるbachelorについて紹介したいと思います。学位はdegreeと言います。
一般に、四年制大学卒業によって学士(bachelor)、大学院修士課程修了によって修士(master)、大学院博士課程修了によって博士(doctor)が得られます。
たとえば、 bachelor of arts の場合、BAと略されることも多いです。
一般に博士号は、Ph.D.(Doctor of Philosophy)と表現されます。分野によっては、他の称号を使うこともあります。
bash (叩く、強く非難する)
動詞。
殴りつける、たたきつける。強く非難する。
I bashed a pest with my shoe.
害虫を靴で叩いた。
They are always bashed for being the cause of this problem.
彼らはいつも、この問題の原因であるとして、非難されている。
一時日本でも話題になった、バッシングは、この動詞のing形ですね。
bereaved family (遺族)
bereavedは、breave(奪う・奪い去る)の過去分詞。
「奪われた」という意味です。
bereaved familyは、遺族という意味で、
悲しい状況ですが、ニュース等で使われる単語です。
bland food (味気ない食べ物)
blandは形容詞で、「特に特徴がなく淡々とした」「インパクトに欠ける」といった意味合いです。
したがって、bland foodは、味気ない食べ物という意味になります。
brand(ブランド、銘柄)と混同しないようにしましょう。
BRB be right back (すぐ戻ります)
略語。最近は略語がどんどん開発され、日常的に使われています。
ちょっと英語のやりとりから外れていると、それ、どういう意味?ということが頻発します。
BRB (be right back) は、そういう意味では老舗の方でしょう。
Fで始まる英単語
flaky (すっぽかし/信用できない)
形容詞。スラングとして、「信用できない」という意味があります。
He is flaky. 彼は当てにならない。
fallen soldier(戦死者)
名詞。
戦死者、戦没者。
ニュースで耳にする単語です。
foliage (葉)
名詞。
「葉」を意味する単語としては、なんといっても「leaf」が有名です。
foliage と leaf は、どこが違うのでしょうか。
foliageは不可算名詞(uncountable noun)です。
それに対して、a leafは1枚の葉を意味しますが、leavesと複数形にすれば、foliageとあまり変わらない意味合いになりますね。
The foliage is beautiful in autumn.
The leaves are beautiful in autumn.
もしかしたら、詩的な語感が違うのかもしれませんが、外国人にはなかなかそこまでは分かりません。
fraud (詐欺)
名詞。
詐欺という意味です。
scamも詐欺という意味ですが、fraudよりも口語的です。
He was arrested for insurance fraud。
彼は保険金詐欺で逮捕された。
face value (額面)
名詞。
額面。お札や券に印刷されている額。
日本語の「あの人はなんでも額面通りに受け取るよね」的な使い方を、英語でもします。
He tends to accept things at face value.
彼は物事を額面通りに受け取る傾向がある。