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レビュー論文と原著論文 論文にも種類があり、求められる要素も違います

論文の種類。例えばレビュー論文と原著論文 まずレビュー論文です。 既存研究の整理・統合・体系化を目的としたもので 先行研究の文献検索、批判的読解などの手法で 概念整理や新しい解釈を探究するものです。 つまり既にある研究を整理統合体系化することで さらに深い解釈を得ようとする論文とも言えます。 しっかりと先行研究を読み込むことが大切です。 それに対して、原著論文は、新規性が大事です 新規データ・新規知見の提示を目的とし 実験、観察、調査等を通して自身が取得した実験データ、調査データを 分析します。 こちらも先行研究を読み込むことは重要ですが それら先人の研究に、さらなる新たなものを付加する新規性が求められます。 一般に論文というと、誰もがイメージするのは、 原著論文の方でしょうね。 どちらの論文も実際に書き起こすのは難しいですが 私の印象としては レビュー論文は、新たな価値を持った論文として認めてもらい、 査読を通すのが難しい。 原著論文は検証の方法が妥当であると 認めてもらうのが難しい。 そんな感じを持っています。 いずれにしても簡単に査読は通りません。 今日の英単語: allegedly (副詞)  伝えられるところによると The company allegedly violated environmental regulations. (その会社は伝えられるところによると環境規制に違反したとされている)

論文を書き始めました。締切がありますから

多分締め切りがなければズルズルと先に伸びて 結局書かなかったりするんじゃないかな。 ジャーナルごとに締め切りがあることによって 何とか苦しくても書き出すと言うことになると思います。 案外書き始めると楽しいもので ヒアリングしたときのいろいろな思い出とか 書いていく上でのさらなる情報の収集とか 色々とあっちへ行ったりこっちへ行ったり。 それも結構楽しいんです。 ただ論文ですから仮説の検証がきっちり行われなければいけません そこの組み立てを最初に考えるんですけれども この部分が1番辛いというか厳しいですね。 そしてそれに則って書き出すと割にすらすら行きます。 と言いましても私も70歳となって多分この論文を最後にしようと思っています 今後はエッセイなどを書いてきたいな。 厳密な意味での論説や研究ノートなどは今回を最後にしようと思います 今日の英単語:  quell (動詞)   鎮圧する、鎮める The government sent troops to quell the uprising. (政府は反乱を鎮圧するために軍隊を派遣した。)

論文の構想が固まったので、取材を始めます

暑さにやられて、動けなくなっていた私ですが、 やっと多少は涼しくなり やる気も少しずつ出てきました。 とにかく暑い間は、病気にならないようにするのが精一杯で まとまったことが考えられなかったんですね。 さて今日は、25℃くらいの比較的涼しめの気温に助けられて 何とか構想も動き始めました。 今追いかけているテーマは2つあるんですが まずもともとの私の博士論文のテーマともなっていた 福祉関係の方を先にやろうと思います。 これはもう私にとって1丁目1番地みたいなもので 70歳になった今、今一度原点に立ち帰ろうと言う気持ちのあらわれです。 過去に書いた自分の論文をもう一度読み直したり あるいは先行論文を集めて読んでみたりしました。 論文の書き方と言うのはある程度形が決まっているんですけれども もちろんバリエーションもあるわけで どういう形で今回は書き進めるのか 今日あらあら考えました。 これが決まると実際に書く作業と言うのは 資料さえきちんとできていれば それほど時間がかかるものでもないです。 むしろ書き出すとどんどん進み 楽しくさえなってくるものです。 かといって、 それが査読者にとって評価されるものになっているかどうかは また別の話ですけれど・・ 今日の英単語: person of interest  最も一般的な訳 • 重要参考人 → 日本のニュースや警察ドラマでよく使われる訳。警察が注目している人物だけれど、まだ「容疑者」とは限らない。 場合によって使われる訳 • 注目人物 → 事件や調査の対象者というニュアンスで、容疑よりも軽い。 • 事情を知っている可能性のある人物 → 少し説明的ですが、「証人かもしれない」「関係者かもしれない」程度にぼかした表現。

パウエルFRB議長

パウエルFRB議長は斯く語りき Financial expressによれば、 Federal Reserve Chair  Jerome Powell  on Wednesday reaffirmed the central bank’s independence, pushing back against mounting political pressure from President Donald Trump. He stated that he will never seek a meeting with any  US president. “I’ve never asked for a meeting with any president, and I never will,”  と、パウエル氏は語った模様。 FRBの独立性を明確にした堂々たる発言です。 さて、トランプ大統領は今後どういう方針でいくのでしょうか 今晩、イギリスとの合意について会見するようですから その内容やいかに。 今後を占う一歩になるのでしょうか。 今日の英単語:  insult  (動詞、名詞)  侮蔑する、侮辱する。 侮蔑、 侮辱 例文 He lobbed a series of insults.

某アメリカの大学に客員研究員として招聘してもらうことになりました

というわけで研究者ビザの発行を申請しにアメリカ大使館に行ってきました 溜池山王にあるアメリカ大使館に出向いたわけですが 何十年か前は溜池山王駅がなかったので 虎ノ門から結構の距離を歩きました。 今はこの駅ができたので大変便利です。 地下鉄の出口を出るとすぐに警官が何人か並んでいて アメリカ大使館に行くのか 何の用で行くのか といったことを聞いてきます。 ビザの申請ですと言うと スムーズに通してくれて、ビザの申請LINEに並びました。 予約制なのである程度人数が限定されていますが それでも並び始めてから、面接終了まで1時間以上かかりました。 その間ずっと立っていますので 結構疲れます。 おかげさまで無事受け付けていただき 昨日ビザが発行された旨連絡が来ました。 研究者ビザを発行してもらうのはこれで2回目です 大使館での面接予約をするためには、 DS 160と言う書類をオンライン上で完成させなくてはいけなくて これがなかなか大変なんです。 多分1時間以上かかったと思います。 何しろ質問項目が多いです。 私は2回目と先ほど書きましたけれども 1回目の時とほぼ同じ内容なのか 少し違っているのかあまり記憶がないので何とも言えません。 とにかくある程度時間はかかります。 特に途中で時間制限に引っかかるのか切れますので 細かく保存していないとせっかく書いたものが飛んでしまいます。 まぁしかしなんやかんやで時間がかかりましたけれども 無事研究者ビザが発行されてよかったです 今日の英単語:  avert (動詞)   回避する、免れる

いやもう心臓に悪いわ英語のズームインタビュー喋りましたよ小一時間

さてさて英語のプレゼンに先立ち 英語のインタビューがズームでありました。 同じ分野の研究者との話なんですが 共通のテーマがありますから 一応話としては盛り上がりました。 しかしZoomと言うのは母国語の日本語であっても やや勝手が違うというか、緊張しますよね。 特に初対面の人だったりするとますますその傾向が強くなります というわけで 初対面 英語 Zoom と言う3大緊張条件が整った中、 はい、まぁまぁがんばりました。 何とか穏便に済んだと思います。 最初に 他の方ともこのインタビューをシェアすると言うことで 録画していいかと言う申し出があり、 もちろんオーケーですと答えましたので この録画をまた誰かが見るんだなぁと思うと 冷や汗が出るような気がします。 がしかし英語が世界の共通語ですから致し方ありません 疲れました。 がんばりました。 以上です・・ 今日の英単語:  insightful (形容詞)  洞察力のある、本質を見抜く力のある

今年の目標はより自由な研究活動 much more flexibility with my time for reseach

あけましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願いいたします 2025年は自由に研究する年にしたいと思います 今まで担当していた講義が定年になり終了しましたので 時間的な自由度は格段に増しました まずはハワイ大学に行ってしっかり研究したいと思います そして研究した内容を論文にまとめて発表するというのが 当面の目標です 1年に1本論文をできれば発表したいと思っているので 目標をしっかり絞って前に進んでいきたいと思います Happy New Year! In 2025, I hope to make it a year of freely pursuing my research. Having reached retirement age, I am no longer responsible for the lectures I had been teaching, which has given me much more flexibility with my time. First, I plan to visit the University of Hawaii and focus on conducting thorough research. My immediate goal is to compile the findings into a paper and present it. I aim to publish one paper per year, so I intend to set clear goals and move forward steadily. 今日の英単語: eradicate (動詞)   根絶する

アメリカの大学に招聘してもらったInvitation to an American university as a researcher. 2024年12月25日晴れ

私は文系の博士号を持っている研究者なんですが アメリカの大学に呼んでもらって 共同研究をすることがあります。 今回も某大学と共同研究する準備が整いまして 来年行くことになりました。 年明けからビザの手続きをすることになります。 このビザの手続きというのはなかなかやるべきことがありまして 最終的にはアメリカ大使館でインタビューを受けることになります。 コロナの間足止めをくっていたわけですから 大変今回は楽しみです。 研究成果を出して良い論文を書きたいなぁと思っています。 I am a researcher with a PhD in the humanities, and I occasionally get invited to collaborate on joint research projects at universities in the United States. This time, I have finalized preparations for a joint research project with a certain university, and I will be heading there next year. Starting in the new year, I will begin the visa application process. The visa process involves quite a few steps, and it ends with an interview at the U.S. embassy. Since I was unable to travel due to COVID restrictions, I am especially looking forward to this trip. I hope to achieve significant research results and write a high-quality paper. 今日の英単語:  utmost  (形容詞、名詞)  最大限の。極度 He showed the utmost respect to his el...

アメリカ研究機関からの招聘レター 2024年12月18日水曜 晴れ

招聘レターを受け取って大喜び 来年コラボすることになったアメリカの研究機関から 正式なインビテーションレターが届きました。 よかった! 非常に大きな1歩です。 この研究機関と共同するのは今回が2回目です。 前回は8ヶ月ほど滞在し多くの同じまたは近接ジャンルの研究者と会って、 中身の濃い論文を書き上げることができました。 今回も最終的な目標は、研究論文を仕上げ投稿することです。 と同時にアメリカの大学の研究方法や研究体制について 実地で体験することも重要です。 世界規模で見た場合 英語を母国語とする国々、特にアメリカの様式に従っているジャーナルが多いからです。 英語で論文を書くのと日本語で論文を書くのは やはりその様式形式などが多少違います。 そういう意味で、アメリカの研究機関でアドバイスをもらいながら 論文を完成していくと言うのは、非常に大きなメリットがあります。 近所散歩&マクドナルドでコーヒー 朝方、正式なインビテーションレターを受け取って、 ほっとした後、ゆっくりと朝の散歩に出かけました。 運動兼ねて朝散歩するようにしているんですが 今日はいい知らせがあったので、ことさら気分良く散歩できました。 散歩道の途中にマクドナルドがあるので 時々コーヒーを飲みます。 今日もここでコーヒーを飲んで 持参した本を読んだり、iPadで文章打ち込んだりしました。 気がつくと家を出てから1時間以上経ってました。 日が昇ってだいぶ暖かくなってきています。 今日も1日良い日になりますように 今日の英単語:  obsessed (obsessの過去分詞)   取り憑かれた、そのことで頭がいっぱいになった 動詞obsessの過去形もobsessedです。 ここでは形容詞として使われる過去分詞形を紹介しました。 I  am obsessed with him.

論文査読を頼まれたので受けました I received a peer review request and accepted it.

自分が所属している学会の学術ジャーナル 私も時々論文を所属学会の学会誌に投稿します。 言ってみればお世話になっている学会誌です。 その学会では自分の専門分野を登録して、その分野での投稿があった場合に 査読者として協力することになっています。 私も過去に何回か査読を行なったことがありますが 今回も比較的私の専門分野に近い投稿があったようで 査読依頼がありましたので受けました。 研究者にとって論文を発表すると言う事は非常に重要です。 学会等に所属し、そこが出しているジャーナルに投稿することも多いです。 論文の中には査読が行われるものと査読なしのものとがありますけれども 査読ありの方が一般的に価値は高いとされています。 査読と言うのは論文を投稿した場合に同じ分野の研究者によって内容吟味されてることを指します。 1、このままで結構です 2、概ね結構ですが若干の修正が必要です 3、修正が必要です 4、掲載不可 結果は、大体この4つのパターンに分かれます。 1番と4番は比較的少ないと思われますので 大体の場合、修正の量は違いますけれども いずれにしても修正が必要で、査読者の指摘に従って論文を手直し 再投稿すると言う運びになります。 ですから査読する方も真剣ですし、査読される方も真剣です。 自分が査読される側のときには色々とコメントをいただくわけですが なんとなく頭に来るような気もします。 まぁ正直一生懸命書いた論文ですので、 自分ではいいと思ってるのにいろいろ欠点を指摘されると 受け取った当初、ちょっとむっとするんですね。 しかし第三者の客観的指摘は非常に大事ですので 少し時間をおいて気分も収まってきたら 手直しをして再投稿すると言うことになります。 自分が査読する側の時は、 やはりできるだけ良い論文にしてほしいと思うので 気がついたところは、指摘すると言うことになります。 いずれにしても良い論文を世に出すと言うことが目的ですから その点では査読する時も査読される時も結局目指す方向は一緒です。 I  also occasionally submit papers to the journal of the academic society I belong to. It’s a journal that, in a sense, ha...

体調悪いながらも講義用パワーポイントを作る Despite feeling unwell, I made a PowerPoint presentation for a lecture.

疲労困憊 熱とか頭痛とかはないんだけれど、どっと疲れた感じ。 疲労困憊感。 でも明日は担当講義があるので、パワポをチェックし、若干の手直しをした。 動画も取り入れて具体的なイメージが描けるように心がける。 働いている方が調子がいいようにも思う。 授業はinteractiveに進めるので、学生もぼんやり聞いているだけというわけにもいかない。 学部と違って院の講義はだいたいそんな感じじゃないだろうか。 先生がひたすら喋るというワンサイド型だと、学生の集中がどうしても途切れがちになる。 相互のやり取りが大切。 真夏になったら さてさて、今年の夏って暑いんだろうか。 6月が暑いからといって、7〜8月も暑いとは限らないだろうけれど・・ 猛暑にならないといいのだが。 今日の英単語:   inherently    (副詞)   本質的に

あまりに暑いので、上着はやめることにしました   I decided not to wear a jacket in summer.

 夏の上着は省略することにしました さて、ここのところ、かなり暑くて体調を整えるのに 気をつかう気候です。 そんな状況下、授業やセミナーで着用していた薄手の上着をやめることにしました。 やはり、ジャケットなしだと涼しい 今までは、夏、講師を務める時は、 薄手のジャケットをワンピースの上に羽織って アンサンブル風にしていたのですが、 やはり、ジャケットなしの方がかなり涼しいです。 例年6月末から7月頭にかけて、受講者に体調不良の人が出る傾向がありました。 この時期は本当にバテやすい。 かく言う私も、年配者の一隅にありますから、これは暑さ対策が必要だな と改めて思ったわけです。 というわけで、 水分補給のためのボトル 塩分補給のための飴 日傘 などを常備することにしました。 ジャケットなしでも、きちんと感のあるシャツワンピースで そして、予想以上に日傘が役立つことも分かりましたので、 ちょっと面倒くさいですが、常備することにしました。 というわけで、日傘や水筒、飴をしっかり持って、 この夏を乗り切ろうと思います。 今日の英単語:ppp (purchasing power parity)  購買力平価 国際間でのモノやサービスの価格比較に用いられる。

講義中の学生のあくび  when a student yawns during a lecture

学生のあくび 日本では授業中にあくびをしてはいけません といった文化が今でもあるのかな 学生が授業中に大あくびをすることは、 少なくとも私の体験では少ないです。 あくびが出そうになると必死に噛み締めているような感じですかね。 なんとか食い止めようという感じです。 あくびは出るときはでますから 私の授業が退屈だということの証左だと受け取る必要もないでしょう。 基本90分授業。 やはりインターアクティブな授業ほど、あくびどころじゃないです。 自分から質問したり、討論に加わって意見を言ったりする必要がありますから。 こちらがひたすら喋るタイプの授業だと、若干眠気がね・・ というわけで、インターアクティブな授業展開を心がけております。 今日の英単語: yawn (動詞、名詞)  あくびをする、あくび

しかし、Ph.Dを持っているものが Dr. と名乗ることにいろいろな意見があるとは・・。However, there are various opinions about someone with a Ph.D. calling herself or himself a Dr.

私はアメリカではごく当たり前にPh.Dを持っているものはDr. のタイトルを使っているのだと思っていました 数年前のウォールストリートジャーナルオンラインのゲストコラムで、 ジル・バイデン氏(彼女はEd.D保持)にDr.を使わないように声をかけたエッセイにも 驚きましたが、そのエッセイへの反応にも驚きました。 即座に何言ってんだ!となるかと思ったのですが 意外な反応もあって、びっくりした私です。 たとえば、 大学などアカデミアではDr.を名乗りますが、その外では使っていません。 であるとか、 医師を意味するドクターとまぎらわしいので、どうかと思う とか。 もちろん、 何言ってんだ! という反応も多くあったと思いますが、 上記のような声もあって、それが意外でした。 私は Ms. とか Mrs. とか呼ばれるより、Dr.の方がいいです だって、実際にPh.Dを持っていますし、 医師だけがDr.を使うということにはなっていないと思うんですよ。 タイトルとして、英語圏では使いたいと思うんです。 今日の英単語: Have a good one! よい一日をお過ごしください この言い方は、Have a good day! とほぼ同じ意味ですが、day とかnightのように 時間に限定されずに、いつでも使えるのが便利です。

ベーシックインカムに賛成ですか?  Pros and Cons of Basic Income

 ベーシックインカムについての議論は尽きません ベーシックインカムとは、定期的に無条件でそのコミュニティのメンバー全員にキャッシュでお金を提供するシステムです。 キャッシュというのは、口座振り込みも含みます。 要するに「現金相当の」という意味でしょう。 ベーシックインカム(Basic Income)の特徴は、 無条件で全員に配る キャッシュ(またはキャッシュ相当のもの)で配る 定期的に配る などが挙げられますが、バリエーションによっては、一部が該当しないこともあります。 日本でも、コロナ禍で全員に10万円が配られたことがありました これは、ベーシックインカムの一種というか、バリエーションとも考えられます。 無条件で全員に、キャッシュ相当(銀行振り込み)の状態で10万円が配られましたが、 定期的でないところが、上記の定義から外れる部分です。 アラスカではもう長い歴史をもつシステムです ベーシックインカムを実施している国はまだありませんが、 アメリカのアラスカ州は、州の天然資源の売り上げを配当(dividend) として 州民全員に毎年配当しています。 金額は、その年の取引等によって変化します。 フィンランドでは2017年から2年間実証実験が行われました また、本格導入ではなく、実証実験を小規模に実施している国があります。 たとえば、フィンランドは2000人を対象に、2017-2018年にかけて 毎月560ユーロを配るという実証実験を行ないました。 スイスでは国民投票が行われました スイスでは、2016年の国民投票で、無条件のベーシックインカム導入案を反対多数で否決しています。 ベーシックインカムの議論 まず、いちばんよく取りざたされるのは、 財源です。どこからお金をもってくるのか?という問題ですね。 それに対しては、福祉の一元化による間接費の節減がよく答えとして挙げられます。 いろいろな形で、国民にフィードバックされているお金をベーシックインカム1本に絞ることで、手続き等が簡素化され、そこから配るだけの資金が出て来るという考え方です。 こればかりは、やってみないと分からないかなと思います。 上記のアラスカ州のように、天然資源という宝をもっている場合はまた別ですが。 次に、勤労意欲が低減するのではないかという危惧です。 これについても、諸説あり、議論が活発な...