日本人が不得手だとされるLを含む英単語
日本人が苦手だとされるLとR.
今日は、L が使われている単語をご紹介したいと思います。
カタカナ表記の場合、LとRが分からない
カタカナで書かれている場合、たとえば 「ジュエリー」ですが、
Lがどこで、Rがどこなのか、カタカタ上では分かりません。
jewelry
というスペルが頭に浮かびませんので、
カタカナから先に覚えている場合、発音に苦労します。
日本語化している単語ほど、要注意です。
日本語化とは違って、あくまで日本の固有名詞なんですが、
コンビニのローソンは、英語表記はLawsonです。
Lなんですね。
意外でした。
私の英語の先生は「りょうりや」をR/Lの練習材料に推薦していました
わたしが中学生だった頃、個人的に習っていた英語の先生は、
「りょうりや」の「りょう」のところを巻き舌に、
「りや」は普通に発音すると、自然にryoliyaになるので、
やってみたら?とおっしゃっていました。
先生はすでに故人ですが、生前大変お世話になり、
今日まがりなりにも私が英語関連の仕事で生きていけるのも、
この先生のご指導あってのことです。
イギリスに長くお住まいだった研究者でした。
ここでは、Lで始まる単語で、わりに知られていないものを取り上げてみました。
laureate
受賞者。
輝かしい賞を受賞した人。
私の知る限りでは、ノーベル賞受賞者に対して使われるのをよく耳にします。
a Nobel laureate
「月桂樹で作られた冠を与えられた」という意味が源にあります。
laurel は、月桂樹という意味です。
LとRが入っていて、発音しにくそうですが、がんばりましょう。
litter
litterと聞いた時、最初に思いつく訳語は、ゴミですよね。
しかしそのほかに、同時に同じお母さんから生まれた動物のこどもたちという意味もあります。
a litter of five kittens
ladle
料理に使うお玉(スプーンの大型のようなもの)のことです。
ひしゃく。
lavish
贅沢な
豪華な
気前のいい
She is so lavish in her spending.
彼女はじゃんじゃんお金を使う。
lament
嘆く。
He lamented her absence.
彼は彼女の不在を嘆いた。
オンライン辞書で、必ず音声確認を
前にも触れましたが、
英単語は必ずオンライン辞書で音声を聞き、
発音に耳を慣れさせることが大事だと思います。
これはヒアリングにも、またスピーキングにも効果があります。
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