たまたま見つけた英単語 C & D
本を読んだり、ネットニュースを見たりしたときに、目についた単語をまとめるという企画第3弾です。
第1回目 A & K は、こちらから,
第2回目 B & F は、こちらから それぞれご覧になれます。
まったくアットランダムですが、できるだけ見逃しがちな単語を選んだつもりです。
Cで始まる英単語
candidly (率直に)
副詞。
franklyと似た意味ですが、あまり聞かない単語です。 franklyなら知っているが、candidlyと言われると、?となる方が多いのではないでしょうか。 ちょっと覚えておくと、一味違う感じが出せるかもしれません。
Celsius (摂氏)
名詞、形容詞。
アメリカは華氏(Fahrenheit) が使われているので、日本人の感覚と合わないんです。
私たちは摂氏で、すべて判断しています。
体温が36度C(36 degrees Celsius) なら、平熱だとか、
お風呂は40度Cくらいだとか、
35度Cを超えて、猛暑だとかです。
これが全部、華氏の設定になりますから、異国に暮らすというのもなかなか大変です。
36度Cは、華氏だと96.8度F。
エアコンの設定を28度Cに設定したければ、華氏で82.4度Fです。
なんだか数字が大きくて、馴染めない感じです。
Celsius(摂氏)を centigradeという人もごくたまにいますが、間違いではありません。
どちらも摂氏という意味で使われていますが、正確には微妙に違うという話も聞いたことがあります。
しかし、日常レベルでは同じ意味合いで使われることが多く、今日、celsiusのほうが一般的な言い方ですので、celsiusと言っておけば間違いありません。
cilantro (コリアンダー、パクチー)
名詞。
エスニック料理には欠かせないコリアンダー。
好きだという人と、苦手という人がはっきり分かれる食品ですよね。
私もごく若いころは嫌いでしたが、だんだん好きになってきました。
corianderでも通じるのかもしれませんが、私の知る限りでは、
cilantroの方をよく耳にしました。
consonants (子音)
名詞。
母音は、vowelsです。
vowelsは知っているが、子音はなんていうんだっけ?という方も多いのではないでしょうか。
consonants です。
日本語が母国語の場合、この子音に悩まされます。
子音だけで構成された言葉にも、どうしても母音を引っ張ってきてしまうー少なくとも私はそういう傾向があります。
Most English words end in consonants.
英単語はだいたい子音で終わります。
condolence (おくやみ)
名詞。
不祝儀の際の、定型的な表現のひとつに、
Please accept my sincere condolences.
があります。
こうした場面では、決まった言葉や表現がありますので、
それに従うのがよいと思います。
Dで始まる英単語
disruptive (破壊的な、混乱を起こさせる)
形容詞。
disruptiveは、よく使う単語です。
Some people were disruptive in class.授業を乱す人たちがいた。
dumbwaiter(食器用エレベーター)
名詞。
よくレストランで見かける、1階⇔階上に料理を運んだり、食器を下げたりするのに使われる小さなエレベーターのことです。
The person collected the dishes and put them on a dumbwaiter.
その人はお皿を集めて、ダムウェイターにのせた。
discretionary labor (裁量労働)
discretionaryは、形容詞。
一時、ホワイトカラーエグゼンプション(white-collar exemption)が話題になりました。
裁量労働とは、実労働時間をもってその労働をはかるのではなく、業務遂行方法が労働者の裁量にゆだねられる労働制です。
discretionaryは、「裁量の」という意味です。
dossier (調査書類)
名詞。
もともとフランス語ですが、英語の会話の中にもよく入ってくる単語です。
事件記録とか、人物調査ファイルといった意味でも使われます。
dumbfounded (唖然とした、ものすごくびっくりした)
形容詞。
よく耳にする単語です。
I was dumbfounded when I heard the news.
そのニュースを聞いて、私は唖然とした。
毎日ちょっとずつ英単語を覚えていけば、1年でものすごい数になります。
忘れないようにメンテナンスしながら、語数を増やしていきましょう。