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7月, 2020の投稿を表示しています

Rain falling on succulents said to be weak against rain:多肉植物と梅雨

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多肉植物に降り注ぐ雨 軒下に退避させる 多肉植物は自身に水分を貯めこむので、水切れには比較的強いですが、水分過剰には弱い傾向があります。あいにくの毎日の雨。冬の厳しい寒さや雪が危険なように、長雨も大問題です。 今年は7月も終わりだというのに、まだまだ雨が続いています。 さきほどちょっと小雨になったので、庭をチェックすると、おおむね、どの多肉も元気なのでホッとしたのですが、鉢に水が少し溜まっているものがありました。 あわてて、水を切り、軒下に取り込みました。 全部の多肉を軒下に置くことができれば一番なのですが、なにしろ数が多い。こまめに見回りをして、変化の起こりそうなものを取り込むという感じにせざるを得ない状態です。 また、庭に蚊がいるので、気軽に出られないのも、悩みのタネなんです。 長袖、長ズボン、長靴。 虫ペール。 蚊取り線香。 と、ひと通り準備するのも、結構の手間です。 ルビーネックレスは猛烈に元気 ルビーネックレス。今、緑が強いですが、秋口にはルビー色になります。 こちらは約1年前の2019年9月の画像です。ルビー色になっているのが分かります。 天候の変化に強い多肉もわりに多く、たとえばルビーネックレス。キク科のオトンナ属の植物ですが、とにかくどんどん増えます。黄色の小さな花を咲かせて、かわいいです。 もちろん長雨注意であることは変わりなく、気を付けるに越したことはありません。 ガステリア、グリーンネックレスなども元気です。 中央がガステリアです。 ルビーネックレスやグリーンネックレス、朧月などが、ものすごい勢いで増えるのに対して、ガステリアの成長はとってもゆっくりです。もちろん、葉も増えて成長してはいるのですが、さほど全体の大きさは変わりません。 今夏の長雨にも特に影響を受けた様子もなく、淡々ととしています。 約1年前、2019年8月のガステリアです。 しかし、1年前の画像と比較すると、やはり成長していることが、はっきりと分かりますね。 次はグリーンネックレスです。 グリーンネックレスとルビーネックレスは親戚のような名前ですが、属は異なります。 前述のようにルビーネックレスが、キク科のオトンナ属

zoom life gave me a clue.ズームで生活に変化

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OneDrive  や iCloud のファイル整理   20 年以上 PC を使って仕事をしてきましたが、実際によく使うのはメール、パワーポイント、ワード、 PDF 、画像加工関連などが中心。 エクセルはあまり得意ではないので、それほど使いません。 これで特に問題もありませんでした。   昨今は PC を開くというより、立ち上がり速くて手軽な iPad を大いに愛用してきました。 しかし、このたびの Covid-19! このパンデミックの影響で致し方なく zoom で会議をするようになり、いろいろなことに気が付きました。 まずは、いまさらながらですが、 OneDrive  や iCloud のファイル整理。 zoom で画面共有する際にどこになにが入っているのか、ごちゃごちゃでは困りますので、きちんと整理しようと思ったのです。 これが意外に難航。古いメールアドレスがそのままになっていたり、仕事とプライベートの区分けに手こずったり。 なんとか、 iCloud をメインにして、落ち着きました。 PC と iPad 、それぞれ出来ることの違い   PC と iPad 、それぞれ出来ることの違いも、いまさらながら痛感。 結構違うんですね。 まあ当たり前ですけれど。   最近 PC はあまり使わず、 iPad 頼みになっていたと前述しましたが、 オフィスにいる時間が減って、出張がちだったこともその理由のひとつです。 ところが、 Covid-19 の影響で出張はゼロになり、状況が変わりました。 ちなみにオフィスは自宅から徒歩 5 分です。   オフィス居が増えたので、デスク上の PC に向き合う時間が長くなりました。 そして気がついたことは、 PC に特化された機能って結構あるんだということです。 たとえば zoom のブレークアウトセッションは、ホストが PC でないと機能しないようです。 ブレークアウトセッション ブレークアウトセッションというのは、参加者を小グループに分けて、そこでそれぞれ討議を進めてもらうという機能で、なかなか便利です。たとえば参加者が20名で、グループ数4と

zoomと併せてGoogle formsを使っています。便利便利。

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Google forms コロナパンデミック以前はリモート会議は滅多に実施しなかったので、zoomを使ったこともありませんでしたし、 Google    forms も使用していませんでした。 アメリカの研究所との連絡にskypeを使うぐらいでした。 また会議といえば、こちらがホストの場合は会場の手配、呼ばれる側だと、会場への行き方の確認など、フィジカルに「出向く」ということを意味していたものです。 しかしこのたびの Covid-19 対策によって、有無を言わさずリモートへと大転換を図ることになりました。 前の記事にも記したように、その中心は私の場合、 Zoom です。 さらに Zoom だけでなく、 Google forms を合わせて使用するとより効果的なことが次第に分かってきました。 というわけで、リモート会議がきっかけになって Zoom だけでなく、 Google    forms も使うようになったのですが、どんな場合でも Google forms は相当便利だと思います。 質問紙の作成が非常に簡単 なんと言ってもまず簡単にアンケートが作れるという点がありがたい。 内容に合ったテンプレートを選んで、質問項目を独自に設定するだけです。 私の仕事では、質問紙を使用することがよくあるので、大変便利です。 回答は、マルチプルチョイス、複数回答可、短い書き込み、長い書き込み等から質問ごとに選択できます。 また、必ず回答して欲しい質問は必須ボタンを押しておき、任意でよい場合は必須ボタンをスルーすることで、設定を変えられます。 例えば「その他ご質問等があれば」という項目に対する回答は、任意の方に設定すればよいわけです。 類似のアンケートを複数作成する場合、一つめのアンケートをコピーしてそれを土台にできるのも便利です。 相手に配布する際、 リンクをコピペして他のフォーマットに貼ることもできますし、もちろんメールで配布することもできます。 回答は個別で見るのはもちろんのこと、回答全体の分布がグラフになったものも同時に作成されます。 アンケートを回収する苦労もなく自動的に集まりますから、非常に使

What does this abbreviation stand for? 略語だらけの英語

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英語では非常に多くの略語に出会う 日本語の場合、略語というと、言葉を約めたものが多いと思います。 たとえば、古い言葉ですが「はなきん」花の金曜日の略ですよね。 「厚労省」は厚生労働省の略ですね。     たとえばこんな略語(abbrebiation)があります。私は社会科学が専門なので、その分野で言えば: OECD Organization for Economic Co-operation and Development           経済協力開発機構 ILO International Labour Organization        国際労働機関 NATO  North Atlantic Treaty Organization    北大西洋条約機構 IMF International Monetary Fund    国際通貨基金 TPP  Trans-Pacific Partnership (Agreement)    環太平洋パートナーシップ(協定)   上から2番目のInternational Labour OrganizationのLabourは、イギリスの綴りでLabourとなっています。通常アメリカ英語ではLaborと綴るところですが、固有名詞なので多分アメリカ人もこの場合はLabourと書いてるんじゃないでしょうか(推測)。   ちなみに日本の厚生労働省は、英語ではMinistry of Health, Labour and Welfareとなります。こちらもイギリスの綴りを使用しているんですね。略したMHLWもよく使われています。     アルファベットで読む場合(initialism) と、続けて単語として読む場合(acronym)   IMFやTPPはアルファベットで読みますね。アイ・エム・エフといった具合です。このタイプの略し方はinitialismと呼ばれます。   それに対してNATOは、日本語だとナトー、英語だとネイトーと聞こえますが、単語として続けて読みます。OPECもオーペックと単語的に読みます。これらはacronymと呼ばれます。   両者が混ざっているケースもあります。たとえばJPEG(ジェイペグ)などが挙げられます。   また人によってinitiali

多肉植物がどんどん殖える  Succulents that increase offspring

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8年前に一鉢の多肉植物を買った ふらっと農協の店先のに並べてあった多肉植物を買ったのが、始まり。 伊豆の家に置こうと思って、胡蝶の舞というのを選んだ。 何か月に1回程度した行かないので、水をやったり、その他いろいろ手のかかる植物は無理だし、多肉なら大丈夫だろうというわけだ。 葉を並べて置くだけで殖えるという 家に戻ってネットで調べると、葉っぱを土の上に並べて置くと、そこから新しい芽というか葉が出てきて、独立した一個になるらしいということが分かった。 持ち帰る時にとれてしまった葉っぱ2枚を、さっそく並べる。 少しして(1週間くらいだったか、記憶がおぼろ)確かに葉っぱのようなものがたくさん出てきた。 簡単に殖えるんだなあと感心したのである。 次第に親になった葉は黒っぽくなり、最終的には縮んだようになって役目を終える。 次世代に託すという形である。 この時の第一号鉢は、私がハワイ大学に研究員として出向いた際に、関東では雪が降ったそうで、寒さに弱い胡蝶の舞は枯れてしまった。伊豆に置いておけばよかったのかもしれない。カランコエ属は胡蝶の舞に限らず、寒さに弱いらしく、関東に置いておいた分は、この雪で全滅となった。 帰国後、しっかりと管理して殖やす この反省を生かして、帰国後はよく観察し、気温にも注意してきた。 ピンセットで枯れた葉をとりのぞき、適宜水をやり、混みすぎていないかをチェックもした。 そうしたら、もう殖えて殖えて、多肉用に設置した棚ふたつが完全にいっぱいになり、駐車場側の花壇にも進出してたいへんな勢いである。 とりわけ朧月とルビーネックレス、不死鳥は、猛烈に殖える。なにもしていないが、どんどん殖えていくのである。 他方、十二の爪、マサイの矢じり、美空鉾などはそれほど殖えない。購入した時とさほど変わらない。若干殖えたかな程度である。 昨年の10月台風でたいへんなことになった 台風の予報を聞いて、ちょっと棚に載せておくのは無理かなという考えも、頭をよぎったのだが、疲れて帰宅したこともあって、そのままにしてしまった。 翌日見てみると、鉢がかなりの数吹き飛ばされて、多肉の葉が散り散りになって転がっていた。 ものすご

Practice English : English is a totally different language than Japanese

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Toshikata Mizuno from public domain Currently I am in Japan, but I often use English at work. Therefore, I continue to practice English to make the conversation as smooth as possible. 1)  Speech that develops the story in five lines (I read the book on this method. I think five-line method is quite effective .) for instance: # I agree with adopting basic income. First of all, this system is very simple and cost saving. Second, more people will be losing their jobs due to AI development. They need financial assistance. Finally this system does not give the stiguma to receipients. In conclusion, I support Basic Income. # I like navy blue the most. First of all, I look better in navy blue. Secondly, navy blue fits all occasions. Finally, it is easy to coordinate with other items. These  are reasons why I like navy blue. 2)I talk to Siri or use voice input in English. I can find what word is di

査読論文  peer review  論文を出せ、さもなければ自滅だ publish or perish

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東洲斎写楽「二世大谷鬼次の奴江戸兵衛」パブリックドメインより 査読論文とは? 研究者は論文を出すのが仕事である。教育者としての側面も持つが、論文を出さなければ研究者とは言えない。 Publish or perish 論文を出せ、さもなければ自滅する  この言葉は本当によく引き合いに出されるもので、論文を出さなければ研究者とは言えないということである。 さて、その論文にもいろいろ種類がある。学位論文(博士論文)を別にすれば、もっとも厄介なのは査読論文である。 学会誌等に査読論文という枠があって、そこに投稿する。そうすると、まず編集委員会がその論文を査読に回すかどうかを決定する。 ここで門前払いということもあり得るのだ。 無事、査読に回してもらえる場合は、編集者は同じ分野の研究者を選び出して、論文を見てもらう。2-4名くらいが多い。その人たちが各自独立して、その論文を評価する。 投稿者からは、査読者が誰であるかは分からない。 各自独立してチェックするから、意見はバラバラであることも多い。 1)よくできている。このままで掲載 2)修正は必要だが、掲載できる 3)大幅な修正が必要。修正後再度査読する 4)掲載不可 5)誌の主旨に合致しない論文である だいたいこんなところであろう。1)をいただくことは、きわめて少ない。 たいていは2か3。 もちろん断られることもあるし、雑誌のテーマからずれている場合もそれを指摘される。 査読結果を待つ時間が、投稿者にとっては大変長く感じられる。 実際、何ヶ月もかかる場合もあるようだ。 査読論文がないか、少ないと肩身が狭い 論文の中には、査読なしのものもある。その場合は、たいてい編集委員会の判断で掲載の可否や、修正の有無が決定される。 しかし、論文としての価値はやはり査読論文には、かなわないのである。 研究者の履歴書にあたるCVにも、査読論文、査読なしの論文はその別を明白に示して書く。 博士論文を提出する要件として、査読論文があることが指定されるケースも多い。報数はその大学院による。 査読論文を査読する側とさ

ZOOM 会議のその後  急に消える人

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葛飾北斎 「富嶽三十六景 尾州不二見原」 Zoom会議が始まっておよそ2か月経過 「急に消える人」 非常に慣れてきたのは事実です。 パワーポイント画面への切り替え、ビデオへの切り替え、ホワイトボードへの切り替え、ブレイクアウトセッションの開催など、スムーズに事が運べるようになってきました。 編集会議や、いわゆるレクチャー的な催しは、実際に一堂に会して行わなくても、Zoomで十分いけます。 準備さえきちんとしておけば、問題ありません。 パワーポイントを作らずに、しゃべりだけで相手に伝えようとすると、特に外国人がいる場合はちょっと難しいでしょう。 私の参加している会議はいろいろな国からの参加者がいるため、公用語は英語でやっています。 自国の訛りがそれぞれに入りますし、ネイティブはどうしてもややくずして話しがちですから、目で見えるpptは大切です。 チャット機能は依然苦手 さて、質問などの際に便利だとされるチャット機能ですが、私はこれが苦手です。 見落としがちなのが、まずひとつ。 さらに、こちらはレクチャーしているわけですから、話すかたわら、チャットにも答えるというマルチ技がうまくいきません。 それで、会の初めに「チャットを見逃す可能性があります。困ったことがある時、緊急のときは遠慮なく、声を出して(遮っていただいて構いませんので)アピールしてください。たとえば、pptが自分の画面に出ない。声が聞こえないといったときです」と言っておきます。 急にいなくなる人 こちらの話がつまらないのか、なにか急な用事ができたのかは分かりませんが、急にいなくなる人がたまにいます。 4人ずつのグループでちょうど割り切れるなと、ブレークアウトセッションの前に計算していても、消えている人がいて、ちょっとずれることがありました。 いったん会議を出た後、再参加するためには、許可ボタンをホストが押してからという設定になっているため、戻って来にくいのかもしれません。 Zoomがいいのか、face to faceがいいのか これは仕事の種類によるでしょう。実技が必要な内容であれば、やはり遠隔では物足らないという状況もあり得ます。 しかし、私の場合は、コンセプトやアイデア、知見の交換が主ですから、pptを使ったプレゼンとディスカッションでまったく不足を感じません。 とはいえ、やはりなかには、

with Corona と新しいビジネスチャンス  new business ideas for living with Covid-19

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4日連続100人を超える新規感染者:東京   この7月は一息つけると思った人も多いと思います。 私もそうでした。 第二波が来ることは予想していたのですが、それはもう少し先だろうなあと、そんな風に予想していました。 ところが、6月25日ごろから50人を超える日が頻繁に出てきて、7月2日107人を皮切りに100人超え4日連続という展開になりました。 コロナはしぶといなあという感想を、みなが持ったのではないでしょうか。 何人だとどれくらい危険なのかは、もちろんよく分からないのですが、増えてくれば心配になるのは人情です。 ビジネス活動の今後 しかし、飲食店やエンターテイメント系の店、小売店などに再度休業要請すれば、経済的なダメージは相当なものになるでしょう。 ここまでやっと持ち堪えて来た企業のなかには、もうどうにもならないという思いがあるかもしれません。 コロナを抑え込むにはstay homeが良いということは、どうもその通りのように思われるのですが、私たちは生活しなければならないのも事実です。 現代の経済生活を縮小させるのは容易なことではないと思うのです。 新しいビジネスチャンス 今後は、コロナありの前提で、経済活動を組み直す必要が出てくると思います 。 もしかしたら、そこから新しいビジネスチャンスが生まれるかもしれないという、前向きな視点もあり得ます。 たとえば、テイクアウトを始めた飲食店や、それを運ぶためのウーバーイーツなどがその典型と言えるでしょう。 他にもzoom向け化粧品は、メンズまで伸びてきているとも聞きます。 今回の内食経験で、家で食べるのもなかなかいいものだという 印象を持った人も多いようです。 そういうタイプの人々のなかには、素敵なカトラリーやお箸、きれいなテーブルクロス・ナプキンに凝る人も少なくないと思うのです。 プロ顔負けの調味料を利用するケースもあるでしょう。 そこに新しいマーケットの芽がでてくるのは、見逃せません。 他方、やはり外で飲んだり、ごはん食べたりしたいなあというタイプの人もいるでしょう。 そういう人々が安全に食事できるような設計のお店が、出現するかもしれません。 大きな投資にならずに、改築あるいはデザイン変更ができるような工夫が歓迎されると思うのです