コロナ、マスクしたままカット: 14か月ぶりに美容院に行きました    I went to the hair salon for the first time in 14months



 1年2か月の間、美容院に行かなかった私

去年の9月が最後の美容院行でした。

それから14か月強、行ってなかったのです。

理由は、2019年の秋から2020年の新年まで、猛烈に忙しくて行く暇がなかったこと。

そして、2020年2月に入って、行こうと思ったら、コロナが広がってきて躊躇してしまったこと。

この二つが原因です。

2020年7月に



という記事を書いています。

美容師さんによると、髪は1か月でだいたい1cmから1cm強伸びるそうです。

ということは、

1cm x 14= 14cm




14cm以上、伸びたんですね。

たしかに、会う人ごとに、

髪、伸びましたね~

と言われていました。


途中、自分で切ってみた

今回切ってもらった美容師さん曰く、

じゃあ、前はショートだったんですね?
たしかにちょっと短い部分がありますけど,
これはショート時代の名残でしょうかね。

と言うので、

前がショートだったのはその通りなんですが、
ちょっと短い部分があるのは、

自分で切ったからじゃないかな?

と返事すると、

ヒエー。自分で切ったんですかあ。

と驚いていました。

そういえば、ちょっと右と左で長さが違いますね。

そうなの。後ろはむずかしいね。

youtubeなんかで、セルフカットのレクチャーみたいなのがありますよねー
と、セルフカットの話題で話が弾みました。


美容師さんにとっては営業に差し支える話題でしょうが、ノリノリで話していました。
まあ、セルフカットの一般的限界をご存じでしょうからね。



結局5cm切ってもらった。すごい毛の量がフロアに落ちていました

もともと、なんの変哲もない

横分けまっすぐの前髪なしですから

全体をくるっと5㎝切ってもらって、後ろだけ少し軽くしてもらって終了です。

毛が多い性質なので、床にはかなりの量の毛が落ちていました。

1年ほど前から、髪を染めるのをやめたので(自分でするカラーもやめた)、その歴史が刻まれた髪の束は、

茶色(結構オレンジがかっていました)、黒、白髪の三色に彩られて床に小さな山をなしていました。


非常に空いていたので、コロナの心配はしなかった

わりに広いサロンでしたが、お客さんは私を含めて二人しかおらず、その一人も途中で帰ったので、私ひとり。

私も、美容師さんもマスクをしていますし、広々として換気もよく、心配ない感じでした。

やはり、コロナ以来、客足が遠のいているらしいです。

まあ、私も1年以上行かなかったのですから、皆さまご同様の心理なのかもしれません。

予約の電話をしたとき、すらっと取れたのも、むべなるかな。




今後どうする?

今回しっかり切っていただいたので、またしばらくは行かないと思います。

ただ、今回思ったことは、髪が整うと気持ちもしゃんとするということです。

別に伸ばしていた時だらしなくしていたとも思いませんが、やはり形が整うと気分が上がりますね。

ハッピーな気持ちになりました。




アメリカで美容院に行く場合

アメリカ生活で困るのが美容院です。
日本ですら億劫なのに、英語・・。
チップの渡し方もなんだか自信ないし。

一応、一通りの会話を前もって練習しておくといいですね。


カットの予約をしたいんですが。

I'd like to make an appointment for hair cut.


毛先をそろえるていどにカットしてください。

I'd like my hair trimmed.

Just a trim, please.


1 インチくらい切ってください。

Could you cut my hair about 1 inch shorter?

Please cut my hair about 1 inch shorter.

1インチは、2.54㎝です。

アメリカの場合は、センチで言っても理解されませんので、要注意。


肩の長さに切ってください。

Could you cut my hair shoulder-length?

のように、インチで言わなくても長さを表現できますね。







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death tax という表現 ちょっとびっくりしますが相続税のことです

 

昔、death taxという表現に出会ってびっくりした

相続税のことは通常、inheritance taxと言いますが、death taxと言う人もいます。

inheritanceとは、相続、継承という意味です。

しかし、death taxという言い方が、とりわけ特殊ということでもなく、
スピーチなどにも使われることがあるようです。


death taxの定義について、引用しますと:

What Are Death Taxes?
Death taxes are taxes imposed by the federal and/or state government on someone's estate upon their death. ・・・



ということになります。
相続税と同じです。





日本の相続税についてちょっと触れますと

ここ5-6年に起こった改正で一番大きな出来事は、2015年(平成27年)1月からスタートした相続税法改正でしょう。

改正点の最大の特徴は、基礎控除額の引き下げです。

改正前までの基礎控除額は、

5,000万円+(1,000万円×法定相続人の数)でした。
たとえば、法定相続人が3人だとすれば、8000万円まで相続税はかからなかったわけです。


しかし、改正後は、3,000万円+(600万円×法定相続人の数)に変わりました。
上記と同じ法定相続人3人の場合は、4800万円まで相続税がかからないということになります。

改正前の8000万円に比べると、ずいぶん低くなったという感は否めません。

つまり、上記の例(法定相続人3人)では、基礎控除が3200万円減少したことになります。

2014年までと2015年(以降)とでは、大きな違いとなったわけです。






相続税に対する考え方は様々

相続税をどのように考えるかは、意見の分かれるところです。

裕福な家の子孫がどのような条件で財産を相続するかについては、本が一冊書けるくらいいろいろな考え方があるでしょう。





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ホッチキスの針は英語でなんという? ホッチキスとステープラー Hotchkiss & Stapler


 ホッチキスの針はstaple(s)と言います

ホッチキスというのは商品名で、本当はステープラーが正しい英語だという話は、よく知られていますよね。

実際そのとおりで、日本の企業がアメリカから輸入したステープラーがホッチキス社のホッチキスという商品名のものだったことから、その名前が定着したということです。

ほかにも名称の由来に関する説があるようですが、ホッチキスという商品名が一般名詞になったという点では共通しています。




日本語では、ホッチキスの針あるいはタマと言いますが、この部分は英語ではstapleと言います。

もともとstapleは、かすがいという意味で、動詞で使われる時は、かすがいを使って留めるという意味になります。


いまさらステープラーと言うのもなじまない

日本では、ここまで、ホッチキスあるいはホチキスという言い方がメジャーになっているので、いまさらホッチキスは商品名ですから、ステープラーに変えましょうと言われても、ちょっと困ります。

もうホッチキスで行くしかないんじゃないでしょうか。

英語圏では、ホッチキスと言っても通じないと思います。
アメリカにいる時はいつもstaplerと言っているので、ホッチキスで通じるかどうか実践したことはないのですが。





こういう例はほかにもありますね

バンドエイド(Band-Aid) や ジップロック(Ziploc)なども、一般名詞的に日常使われています。
これらは、前述のホッチキスとは異なり、アメリカでも通じるのではないでしょうか。

日本のものでは、「うどんすき」がこの仲間だそうです。
あるうどん店の商標ということですが、私はてっきり一般名称かと思っていました。





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非ネイティブエリート 最強英語フレーズ550   Maximum Business Impact

ビジネス英語の決定版 非ネイティブエリート 最強英語フレーズ550 岡田兵吾


日頃、英語でネイティブと渡り合うために、四苦八苦している私としては、どうしたって読まずにいられないタイトルです。


 







ビジネスの現場では、学校英語あるいは日常英語とは異なるビジネス英語が必要



ビジネスの現場英語と日常英語の、どこが違うかと言えば、ものの言い方なのです。

教科書で習った通りに話しているのに、真意が伝わらない。インパクトが弱く、悪くすると誤解を呼びかねない表現になっている。

こうした悩みに応えるべく、

著者である岡田兵吾氏は、自らの体験をフルに生かして、この本を書いています。

がんばります

という表現ひとつにおいても、言い方次第でずいぶん印象が変わります。
もちろん、積極的でやる気のあるところを見せたいですよね。

そのためには、なんと言ったらよいのか。

我々、非ネイティブは、言葉のもつニュアンスを捉えるのに、たいへん苦労しています。

著者は海外企業勤務の実体験のなか、日本人以外の英語非ネイティブの人々がビジネス社会に溶け込んでいく様子を観察し、そのなかにルールがあることを発見しました。

そのルールを教えてくれるのが、本書なのです。





非ネイティブとして絶対に覚えておいてほしいフレーズ


ここで紹介されているフレーズは、どれをとってもビジネスのシーンで有効に使えるものばかりです。

実際、私もアメリカに赴任していた際に身につけた言い回しが含まれていて、本当に現場では役に立ったなあと回顧することもありました。

本書に記載されている具体例を引いて、説明したいところですが、ネタバレ?になってしまいますので、詳細はぜひ本書をお読みいただければと思います。





ネイティブ英語のように流暢ではなくても、ビジネスで渡り合えるという自信が湧くと思います。


あとは、場数を踏むこと。
自分なりに、状況に合わせて調整すること。

ができれば、かなりの自信につながると思います。

英語会議に出る前の、なんだかドヨーンとした気持ちが軽くなることと思うのです。














話し声は上にのぼるらしい  Voices tend to conduct upwards.


 声は上方に伝導するのか



コロナ禍によって、リモートで働くことがほとんどとなり、家か、家から歩いて5分の事務所(書斎のようなものです)で仕事をすることが激増しました。

自宅で仕事をする場合、2階建ての家の2階の部屋を使用しています。

自宅からすこし離れたオフィスで仕事をする場合は、5階になります。

オフィスの場合はそのようなことはないのですが、自宅の2階で仕事をしていると、道路上の立ち話の声が鮮明に聞こえてきます。

2階の私が使用している部屋は、道路に面している側なので、立ち話や電話の受け答えの声が実にリアルに聞こえてくるのです。

耳に飛び込んでくるので、当方に聞く聞かないの選択権はありません。

時には、まるで隣で話しているかのように鮮明に聞こえることもあります。

窓はもちろん閉めています。
日中はレースカーテン、夕刻以降は通常のカーテンも閉めています。

しかし、すごい伝導率で声は上に上がってくるようです。
というのは、階下の部屋にいるときは、まったく聞こえないからです。

空気伝導なのか、なにか雨どいのようなものを経て来るのか分かりませんが。







別に騒音で困るということではないのですが、なんか「おいおい」という感じはします



この話は、風鈴がうるさいとか、犬の鳴き声がうるさいという話とは違って、別に困るほどの害悪はありません。

ただ、立ち話をしている人々は、道路を隔てた家の2階にひっそりと仕事をしている私がいて、話が筒抜けになっているとは思っていないだろうなあと想像すると、気の毒というか、まあ微妙な感想を持つわけです。

住宅街のマダムたちの立ち話ですから、別に聞かれて困るような内容ではないです。
また、営業の男性でしょうか、大声で電話で話している人も、企業秘密が漏れるということもなさそうです。

誰も困らないのですが、なんだか人の話が結果的に聞こえてくるというのは、妙なものです。





以来、道路では余計な話はしないようにしています


クルマががんがん通る繁華街なら別ですが、住宅街の道路で余計な立ち話はしないようにしています。

そういえば、私の家の周辺の人々、つまりご近所さんで立ち話をしている人をほとんど見ません。
もう何十年もここに住んでいますが、見ないですね。

立ち話をしている人は、やや離れたところからクルマでコンビニに来たついでといった感じではないでしょうか。
要するに、全然知らない方々です。

ご近所さんが、井戸端会議を家の近くでしないのは、
たぶん、みなさん、私と同じように、道路で話している人の声って意外に周りの家に聞こえているんだなということを、実感しているからかもしれません。





話を終わらせたいのに終わらすことができないマダム


別に迷惑と感じているわけではないと書きましたが、本当にそうで、長くても5分程度の雑談ですから、どうということもありません。

しかし、たまになんだか助っ人としてしゃしゃりでたくなるような例もあります。
もちろん、家でじっとしていますが。

「ではでは、どうぞよろしくお願いします」
と切り上げたがっているのがミエミエなのに、

「本当にこちらこそよろしく。
そういえば来月は・・・」

と相手が話すのをやめない時。
こういうケースは1時間以上になる場合もありますね。

文章を書いている場合は、A4にして一、二枚分くらい書いて、推敲して、次のページに移るくらいの時間に相当します。

名残惜しいのか、気持ちの整理がつかないのか分かりませんが、相手の方はたいへんだろうなと余計なことを考えたりもします。

人に聞かれたくない話は道路ではしない方がいいです。
案外、音が伝導してまわりの家に聞こえているものです。




















日本でこれはやってはいけないことよね? 土足で室内に入るとか、立ち食いとか We shouldn't do these things in Japan , should we? 

 土足で家に上がってはいけないですよね

私の対米期間中に、これから日本に赴任する予定のアメリカ人家族と食事をすることが、何回かありました。

今はコロナ禍で、海外赴任も激減しているでしょうが、少し前までは、日本に仕事で中長期滞在するアメリカ人も少なくなったのです。

まず、確認されるのが、

靴は脱ぐんですね、家に上がる時は。

という点です。

もちろん、靴は脱ぎます。
たとえば開業医のクリニックや、歯医者さんなどは、靴を脱いでスリッパに履き替えるところもあるし、そのまま靴でOKというところもあります。

料理店も同様です。ただ、畳の部屋に上がる時は、まず例外なく靴は脱ぎます。

とりあえずまわりの様子を見て、確認してくださいね。

ということになります。


立ち食いは良くないんですね?


これも非常によく聞かれる質問です。

我々の感覚ですと、立ち食いとは、椅子がないレストランなどで立ったまま何かを飲食するという意味と、歩きながらたとえばホットドッグなどを食べるという意味のふたつが頭に浮かびます。

椅子のない食べ物屋さんで、立って食べる、あるいは飲むということは時々ありますね。
カジュアルで簡易的な感じはしますが、それほどマナー違反という印象はないように思います。

私も駅構内のスタンドで、コーヒーを飲んだりします。

他方、歩きながら食べる、あるいは、公共交通機関のなかで何かを食べるというのは、ちょっとお行儀が悪いなという感じを持つ人も多いのではないでしょうか。

最近の夏は猛烈に暑いので、熱射病対策に飲み物を飲むといった行為はもちろんOKでしょう。これは例外ですね。

最近は空いている電車の中で、おにぎりやサンドイッチを食べている人をたまに見かけますが、私は若干あれっという感じを持ちます。
しかし、急いでいて食事時間がとれないということもあるでしょうから、ダメダメと思うほどでもありません。

長距離列車で、駅弁を食べるのは普通のことですから、一般の電車で簡単なものを食べる人がいるのも、それほど不思議ではないのかもしれません。



それに対し、歩きながら物を食べるというのは、結構技術がいるんじゃないかなあ。

まわりの通行人を避けながら、ホットドックやアメリカンドックや、おにぎりを、うまく食べるのは、むずかしそうです。歩く振動もありますし。

以上のような考察をもとに、

1)もともと椅子のない食べ物屋では、誰もが立ち食いなので、立ち食いの良し悪しというより、椅子のない店に入るかどうかの選択になる。

2)長距離電車以外の車内で、何かお弁当的なものを食べるのは結構目立つかも。

3)歩きながら食べている人もいないわけではないけれど、食べやすいものでないと技術的にそもそも無理では?

といった感じの回答をしています。

たいていのアメリカ人は、土足で室内に上がるということのダメさと、立ち食いのダメさを同じくらいに考えているようなので、後者はそこまでダメではないと伝えているわけです。

室内に土足はとにかく厳禁ですから















ソフトマネー・ハードマネー アメリカの研究所・大学の場合  soft money / hard money



 ソフトマネーによる雇用

アメリカの大学や研究所の場合、ソフトマネーで雇用されている研究者がかなりの人数います。

ソフトマネーとは、外部からの資金です。

競争的資金(grant)と呼ばれ、獲得するためには、

PI と呼ばれる研究室の責任者(詳細は後述します)を中心に、グラント獲得のための分厚い研究計画書(今はオンラインですから、分厚いというのも変ですが)を書き、

研究室の実績も上げて、非常に苦労しています

簡単にすっと獲れるわけでは、まったくありません。

私が客員研究員としてしばらく在籍した研究所では、応募結果がだいたい秋ごろに出始めるため、獲得した人(グループ)を讃えるサーキュレーションが時々回覧されます。

○○さんのグループ、○○ドルの研究資金獲得!

のような内容です。

同じ研究所から複数のグループが応募していることもあって、落選組はがっかりだとは思いますが、こればかりはしょうがありません。

次回がんばろうということです。
本当にみんな、grantのことをいつも考えて、一生懸命努力しています。

ここで問題になるのが、ソフトマネーで雇用されている人々の行方です。


ハードマネーで雇用されている人とは異なる立場

おおまかな言い方をすれば、ハードマネーで雇用されている人というのは、大学教員ならその大学の既定の経費(資金)によって雇用されている人々です。

この場合、雇用のベースは固いです。
テニュアを持っている教員はたいていの場合、ハードマネーで雇用されています。

テニュアについては、こちらの記事をご参照ください。


他方、ノンテニュアの研究者や他の職員はソフトマネー(競争的な外部からの資金)で雇用されているケースが多くなっています。

つまり同じ大学や研究所に勤務していても、給料の出所が異なるわけです。
ソフトマネーで雇用されている人々の雇用ベースは、不安定なところがあります。


誰が外部資金を獲得するのか

自分の研究室をもっている研究者を、PI(principal investigator)と呼びます。
なにも教授に限られるわけではなく、日本で言えば助教クラスの研究者も独立して研究室を主宰している人はいました。

こうした事情は、大学や研究所によって多少違うかもしれません。


PIは、外部資金に応募し、外部資金を獲得することで自分の研究室を維持発展させます。
この研究室に雇用されている研究員は、多くの場合ソフトマネー(つまりPIが持ってきた外部資金)によって雇用されています。

したがって、PIが資金不足になった場合、その研究室にいる人々の雇用はきわめて不安定になります。

実際、私がいた短い間にも、資金不足の研究室が実質閉じられて、いなくなってしまった研究員を何人も見ました。

このあたりは本当にシビアです。












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シンプルに生きる  余計なお節介をやめて、他人事に深入りしない  Live simply


シンプルに生きる



10年前から、シンプルに生きることを信条にしています。

衣食住をできるだけ単純にして、整理整頓にとられる時間を減らそうというところから始まった考えです。






夏冬の服の入れ替えにかかる手間にげっそりした 



ここがいわば原点で、毎年毎年丸1日かかって、こっちのケース、あっちのコンテーナーとばたばたしていました。

そして結局どうしても見つからない服があったり、買ったことも忘れていた服が出てきたり。
まったく似合わない服に、呆然としたり。

不要な服を買うのをやめて、どうしても補充する必要がある時だけ買うように、行動パターンを変えました。

もともとおしゃれでもないので、最近はビルゲイツ方式(ザッカーバーグ方式)で、着るものを多様化しないようにしています。

基本、フレアのワンピース + カーディガン(セーター)か、ジャケットです。

ここまで整理して、非常に楽になりました。





家の中の整理


小物を買うのが大好きで、ハロウィーン、クリスマス、お雛様、こいのぼりなどの季節行事に合わせた小物、

石やガラスやビーズなどの細工物や壁掛け、陶器など、

ことあるごとに購入し、棚に並べて喜んでいたのですが、埃を掃除するだけでも本当に時間をとります。

今あるものは大切にして、今後は買わないと決めて増殖に歯止めをかけ、だいぶ楽になりました。

古くなって処分するものも出てきます。
そして新たなインプットは無くなったわけですから、画期的に掃除が楽になったんです。





食に関する整理



まず、旅行に行くたびに買っていた地方の調味料など買うのをやめました。

食べるものですから、消費してなくなるはずなのですが、珍しさだけで買ったものはうまく利用できず、結局残ってしまうことに気がつきました。

特に、ちょっと背伸びしたおしゃれなハーブ系の調味料はやめました。
まったく使いこなせていませんでしたので、

しかし、沖縄のイナムルチ味噌のようにすっかりファンになったものは別です。




おつきあいに関すること



こちらも徐々に淡々としたおつきあいに変えていこうと思い、そうしてきました。

別におせっかいやきというタイプではありませんが、いわゆる義理のおつきあいなども少しはありました。

慣性で続いていたあまり興味のない集まりなどは退却して、今は本当に参加したいと思うものだけにしています。

こうしてすこし引いて物事を考えると、これは絶対に外せないと思っていた多くのことが、そうでもないことに気付きます。

一種の義務感・責任感をもって処していたことが、実は自分の幻想であることにも気づきました。
要するに一人で気張っている部分があったんですね。

若干引いて、状況を俯瞰する大切さを感じます。






エネルギーの適正配分



だいぶシンプルになってきた自分の暮らしを振り返って、エネルギーを大事な部分につぎ込めるようになってきたなと思います。

前は、腹を立てたり、余計な苦労をしたり、自分とは関係のないことに深入りして失敗したり、いちいち批判に対して抗弁したりと、エネルギーの使い方の間違いが相当ありました。

社会に生きていくうえで、自分の務めに真摯に励んで、それでもし何かのお役に立てたら幸せだと思う程度に静かに暮らせればうれしいなと思っています。















update と renew どう違うか 「更新」の英語表現




update と renew は似ているが違う

どちらも更新するという意味ですが、使われる場面が違います。

updateは情報内容を最新のものに更新する場合。
renewは、期限のあるものを更新する場合に使います。

たとえば、運転免許証を例にとると、

住所変更はupdate

期限が来たので新しい免許に更新する場合はrenew

ということになります。

I renewed my driver's license.
運転免許証の更新をしました。

I renewed my passport.
パスポートの更新をしました。

You must update your address on your driver's license when changing a residential address.
住所が変わったときは、免許証の住所変更をしなくてはなりません。


期限日を延長したい等はextendも使えます

たとえば図書館で借りていた本の返却期限が迫ってきているが、延長したいという場合は、extend the return date といった表現が一般的です。

I'd like to extend the return date of the book.
I want to extend the deadline for returning book.
本の返却日を延長したい。


預金通帳の記帳はなんというか

日本ではほとんどみんなが預金通帳を持っていて、機械に入れるとぱぱぱっと記録が印字されますよね。

しかしこのシステムがどの国でも同じというわけではありません。
通帳のない国も多いのです。

そこで英語で表現する場合は、やや説明的な言い回しになります。

I printed my account record in the passbook.
通帳に口座の取引記録を印字しました。

通帳は、passbook または bankbookと言います。


銀行の窓口は国によってかなり違います

日本の銀行は少なくとも都市銀行は、だいたいシステムが似ていますよね。

それに対して、外国の銀行は日本の銀行と結構ちがう場合があります。

前述のように通帳がない場合が多いですし、キャッシュカードではなくデビットカードが発行されることも少なくないです。

ハワイの銀行に口座を開いたときは、デビットカードが送られてきて、それをpinを使って自分でアクティベートしなくては使えるようになりません。

郷に入っては郷に従えといいますが、本当に国によって違いますね。



















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白浜神社・白浜海岸 御朱印 ビーチコーミング  Shirahama Shrine  Shirahama Beach, beach combing

 白浜神社でお参りしました

少し話は戻りますが、10月末、南伊豆町からの帰途、白浜神社でお参りをしました。

この神社は、美しい海岸・白浜海岸と隣接しています。


海に張り出た鳥居がとても象徴的です。

神社は、上記写真の鳥居の左側に位置しており、たいへん広々としています。











3枚目の画像は、前に行った時のものです。


平成28年(2016年)2月に白浜神社の御朱印をいただいています。




いこなひめのみこと神社と読みます。

白浜神社は、伊古奈比咩命をお祀りしています。




白浜海岸で拾ったシーグラス

神社の駐車場を経て、白浜海岸に出ることができます。

とても人が少なくて、海を独り占めするような贅沢な時間でした。

シーグラスを少し拾ったのですが、シーグラスってご存じでしょうか?

瓶などの破片だったガラスが、海の中で波にもまれるうちに、鋭い縁が丸く均されて味わいのあるものに変化した状態のものをいいます。

緑やブルー、白などが多いですね。




海辺では、シーグラスや石などいろいろなものが見つけられます。

こうした海辺でガラスや石など漂着物を拾うことを、

ビーチコーミング(beach combing)

と呼びます。

ビーチコーミングは海岸に対する関心を喚起し、美化につながることから、好意的に受け止められるトレンドにあり、シーボーンアートの名で、アート作品を作る動きも出てきています。

ビーチコーミングの学会もあるんですよ。
















体重増加? ご近所散歩  Go to Eat 行ってみた!


Go to Eat に行ってみた!

連れ合いが突然、Go to Eat に凝り始めて、いろいろ調べています。

Go to Travelには、ほとんど反応しなかったのですが、Go to Eatには興味が湧いたようです。

まず手始めに近所の焼肉屋さんに予約を入れて、二人で行ってみました。
前にも何回も行ったことがある店なのですが、今まででいちばん混んでいました。

少し待った後、席に通されました。
予定していたメニュをお願いしたのですが、正直イマイチでした。
いつもはもっとしっかりしたものを出していたと思ったのですが。
こちらのメニュの選定も下手だったのかもしれません。

とにかくGo toでお客さんが押し寄せて、てんやわんや、たいへんなことになっている様子でした。

しかし、兎にも角にも、ポイントはいただけたようで、次はどこに行こうと夫は張り切っています。


無限くら寿司にも行きました

次は、予約のとれた夕方に、やはり近くのくら寿司に行きました。
こちらもやや混んでいましたが、まあほぼ通常通りでした。

いつも通りのくら寿司のメニュで、いつも通り食べていたところ、1000円以上食べないとどうのこうのと夫は言います。

なにかポイントの関係で、夕食は1000円以上食べないと該当しないというのです。
しかし、そんなに食べられない。

茶碗蒸しやデザートもとって、やっと二人で2000円以上の食事をしました。
お腹がいっぱいです。


しかし、夫は次々と探索を続けています

食事をした後に付与されるポイントを利用してまた食事をして、またポイントを得てという無限連鎖が話題になっているようで、

夫は

「ホント、おもしろいなあ」
と感心しています。

近くのレストランでGo toに参加しているところは、全部行きそうな勢いです。

くら寿司に行ったときに見かけた丼物を次は食べてみたいということで、
少しした昼にまたくら寿司に行くことになりました。

昼は500円でいいそうで、それならほぼいつも通りです。

さらにステーキガストやフォルクスやパスタ専門店なども考えているようです。

仕事をしているので普段ならそうそうランチというわけにも行かないのですが、今はリモートになっていますので、時間が作れないこともないのです。

夕食はどちらにしてもいっしょに食べるので、外食でもかまわないのですが。


体重増加?

ある程度年齢がいってますので、必要カロリーは本当に少ないです。

つまりそれ以上食べたら、体重増加につながるということですよね。

くわばら、くわばら。

このペースでつきあってたら、どうなるんでしょう。





テニュア アメリカ大学教授の終身雇用について




アメリカの研究者にとってのテニュア

アメリカの大学や研究所に在籍する研究者は、いろいろな立場の人がいます。

かつての私のように、招聘されて他国から一時的に共同研究のために来ている研究者もいますし、

有期雇用の研究者、テニュア(tenure)を持っている研究者とその内実はさまざまです。


テニュアとはなにか

これは、無期雇用(終身雇用)の資格(権利)に相当するものです。

テニュアを持っている研究者は、定年や期限がなく、自分の判断で在籍を続けることができます。

所属している組織そのものが消滅した場合は別でしょうが、基本的に非常に安定した立場です。

そもそも雇用開始の時点で、tenure trackなのかそうでないのかは決まっています。

つまり

テニュアコースでスタートする人と、

テニュアとは関係なく所定の雇用関係でスタートする人がいるわけです。



しかし、テニュアトラックで勤務を開始したからといって、必ずテニュアがとれるとは限りません。


だいたい5年くらい経過して時点で、その人にテニュアを与えるかどうかの審査に入り、

これにパスすれば晴れてテニュアを持つ研究者となります。

他方、審査で否定された場合は、おおむね退職することになるようです。

テニュアの審査で落選した研究者は、相当ショックを受けると思われます。

実際、比較的周辺で、テニュア獲得に失敗した例を見たことがありますが、

かなりの衝撃のように見受けました。

それはそうですよね。

終身雇用のはずが、失職となるのですから。


テニュアを持っている人々

知人でテニュアを持っていた研究者は、意外なことにわりに早い段階で退職していました。

だいたい日本の大学の定年くらいの年齢で、自発的に辞めたんですね。

私などは、もったいない、もう少しやればいいのにと思ったのですが、

各自いろいろな人生設計がありますから。

さて、審査に受かるかどうかもハラハラしますが、

そもそもテニュアトラックの仕事を得ること自体も、競争が激しいようです。


grant, grant, grant!

テニュア審査がたいへんなのはもちろんですが、

それ以外にほぼすべての研究者が苦労しているのがグラント(研究助成金)の獲得です。

この助成金がとれるかどうかは、本当に深刻な問題のようで、

傍で見ていてもドキドキするような感じでした。


ソフトマネーとハードマネー

研究者の中には、大学等勤務している組織の資金で雇用されている人と、

grant(外部から獲得してくる研究助成金)等を資金として雇用されている人がいます。

前者をハードマネーによる雇用、後者をソフトマネーによる雇用と呼ぶことが多いようです。

ソフトマネーを財源に雇用されている人々は、

次期の助成金がとれないと、場合によっては職場に残れなくなります。

そこが実に厳しいところで、実際にいなくなった研究者を何人も見ました。

研究そのものにかかる費用だけではなく、

研究に携わる人々の人件費の確保という意味も含めて、

grant獲得はたいへん重要な課題なのです。

ソフトマネー・ハードマネーについてはこちらの記事もご覧いただければと思います。


以上は私の知る範囲の限定的な例です

身近にいるいわば部外者として、上記の様子を見ていると、本当にたいへんだなあと心から思うのです。

もちろん私の見聞きしたことは、限定的ですから、また別の展開もあるのかもしれませんが、

一つの例として紹介をさせていただきました。

アメリカの大学には外国人も多数在籍していて、

英語がネイティブでなくても大健闘しています。








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ウポポイ 記念切手を使用するか、コレクションのままで置いておくか  Do you actually use commemorative stamps?

 記念切手をどうしたものか

特に切手のコレクターというわけではありませんが、よく郵便局に行くので、

あっ綺麗だなと思った記念切手を買うことがあります。

ここ10年くらいで、すごく溜まりました。
また、毎年年賀状の当たり番号で交換した切手もかなりの枚数あります。

先ほどざっと計算したところ、額面の合計が4万円分くらいありました。
とっておいても仕方ないし、売却して利益が出るほどのものもないし、どうしよう。


綺麗な切手を貼って送ってくれる会社があります

そういえば、いただく封書にいつもとっても綺麗な切手が貼ってある会社があります。
だからどうというわけでもありませんが、ちょっといい感じです。

綺麗な切手だなと、にこっとするわけです。

じゃあ、こちらが出す場合も少しずつ記念切手を使っていこうかなと思い始めました。
基本的に、切手は使うものですから、コレクターでもないのにとっておいても、いずれどこかに消えてしまいそうですし。


手元にある切手をいくつか紹介させてください

去年から今年にかけて購入したもののなかから2シート:

令和元年10月15日発行/ 日本・ハンガリー外交関係開設150周年
150th Anniversary of the Establishment of Japan-Hungary Diplomatic Relations





この10枚ワンシートの記念切手は、とっても楽しい企画になっています。
同じカテゴリーのものを、左ハンガリー、右が日本で対比させているのです。

以下、上左から上右といった順で;

(1)ドナウ川と国会議事堂 (2)富士山 
(3)カモミール (4)桜 
(5)カロチャ刺繍 (6)着物 
(7)グヤーシュスープ (8)寿司 
(9)プリ犬 (10)柴犬 

となっています。
カロチャ(Kalocsa) 刺繍は、特に有名です。

ハンガリー側でも同様の主旨の記念切手が発行されていますが、絵柄が少し異なります。

ハンガリーの切手は
見ることができます。


令和2年4月21日発行/ ウポポイ(民族共生象徴空間)
UPOPOY(NATIONAL AINU MUSEUM and PARK)



今年コロナの影響で開館が延期されたものの、7月に開館となったウポポイの記念切手です。

ウポポイのwebsiteは

切手画像上段左から

(1)マキリ(小刀) (2)イタ(盆) (3)ムックリ(口琴) (4)エムㇱ(刀)とエムㇱアッ(刀帯) (5)アットゥㇱ(樹皮衣) 

下段左から

(6)タマサイ(首飾り) (7)トンコリ(五弦琴) (8)アイヌ古式舞踊 (9)イクパスイ(捧酒箸)とトゥキ(杯) (10)ルウンペ(木綿衣) 背景:ウポポイの完成イメージ図




ーーーーーゴージャスなエルメスの一品ーーーーー








運転免許更新 白内障の手術  Cataract surgery


白内障手術後丸2年経過 

2018年の秋に白内障の手術を受けて、今年の秋でちょうど2年が経ちました。
経過はきわめて良好です。

そもそも2017年にハワイ大学に招待を受け出向する前に、手術を完了しようと思っていたのですが、時間がなかなかとれず、帰国後に受けることになりました。


ものが二重三重に見えていた

白内障というと、白濁して見えるというイメージがあると思いますし、実際そういう体験をされる方も多いかと推測するのですが、

私の場合は、白濁はまったくなくて、ものが二重三重に見えるという症状でした。

白内障にも種類があるらしく、私は核白内障という診断でした。
左右とも見づらかったのですが、特に右目に強く症状が出て、かつては圧倒的に左目に比べてよく見えていたはずの右目の視力も落ちてきました。





運転免許の書き換えで視力が前より落ちていることに気が付く

2016年に免許の書き換えがあったのですが、その時の視力検査で、問題ない範囲の視力ではありますが、前よりも落ちていることが分かりました。

そこでしぶしぶ(もともと医者に行くのがあまり好きでない)眼科に行ったところ、白内障の手術をするか、もう少し待つか微妙な水準ということでした。

白内障が改善することはほぼないので、今後手術をすることになるのは分かっているのですが、いつするかということです。
若い方がいろいろな意味でリスクがたぶん低いらしいとは思いました。

こちらも字を読む商売なので、字が二重に見えて間違えたりするのは困るのです。
実際、3と8、島と鳥などはじっくり見ないと間違いそうでした。





結局ハワイ帰国後に手術をすることに決まり、目薬を出してもらう

2016年に白内障が見つかってから、2年後の2018年に手術をすることに決めて、ハワイに出発しました。

その間、目薬を差していましたが、特になにか効果があったようにも感じませんでした。

そして帰国した2018年の秋に、手術です。
今回は右目だけで、左はまだいいでしょうということになりました。


私は目の手術への恐怖で鬱々としました

親戚が先に白内障の手術を受けた比較的近くの国立病院の眼科宛てに、かかりつけの先生から紹介状を書いていただき、そちらでまず初診を受けました。

そして手術の日取りを決めたのですが、もうびびりまくりです。


実際の手術は全然痛くありませんでした

前もっていただいた目薬を差して準備を整え、手術の日となりました。

ヒジョーに怖くて、無口になりましたね。

しかし、手術自体は麻酔をしていますから、まったく痛みはなく、ごく短時間で終わりました。
なんか火花のようなものが見えたのを覚えています。

右目に、テープでしっかり眼帯が固定してありますので、この段階では、目がどうなっているのか分かりません。


その病院の方針で一泊して帰りました

病院に一泊した次の朝に診察を受け、帰宅しました。
思っていたよりも淡々と事は進み、あれほどびびったのが嘘のようでした。

その後再度診察に行き、問題ないということで今日に至っています。
手術後しばらくは、指定された目薬を差していました。

二重に見えることはまったくなくなり、好調です

あれほどダブって見えていたのが、完全に解消しています。
ということは、左目は関係なかったのでしょうか。

二重三重に見えていたのは、右だけだったのか?
今となっては分かりませんが、問題が解決して本当によかったです。

しかし、左目もいずれ手術しましょうと言われたら、また元の木阿弥。
前回と同じようにびびると思います。