白内障手術後丸2年経過
2018年の秋に白内障の手術を受けて、今年の秋でちょうど2年が経ちました。
経過はきわめて良好です。
そもそも2017年にハワイ大学に招待を受け出向する前に、手術を完了しようと思っていたのですが、時間がなかなかとれず、帰国後に受けることになりました。
ものが二重三重に見えていた
白内障というと、白濁して見えるというイメージがあると思いますし、実際そういう体験をされる方も多いかと推測するのですが、
私の場合は、白濁はまったくなくて、ものが二重三重に見えるという症状でした。
白内障にも種類があるらしく、私は核白内障という診断でした。
左右とも見づらかったのですが、特に右目に強く症状が出て、かつては圧倒的に左目に比べてよく見えていたはずの右目の視力も落ちてきました。
運転免許の書き換えで視力が前より落ちていることに気が付く
2016年に免許の書き換えがあったのですが、その時の視力検査で、問題ない範囲の視力ではありますが、前よりも落ちていることが分かりました。
そこでしぶしぶ(もともと医者に行くのがあまり好きでない)眼科に行ったところ、白内障の手術をするか、もう少し待つか微妙な水準ということでした。
白内障が改善することはほぼないので、今後手術をすることになるのは分かっているのですが、いつするかということです。
若い方がいろいろな意味でリスクがたぶん低いらしいとは思いました。
こちらも字を読む商売なので、字が二重に見えて間違えたりするのは困るのです。
実際、3と8、島と鳥などはじっくり見ないと間違いそうでした。
結局ハワイ帰国後に手術をすることに決まり、目薬を出してもらう
2016年に白内障が見つかってから、2年後の2018年に手術をすることに決めて、ハワイに出発しました。
その間、目薬を差していましたが、特になにか効果があったようにも感じませんでした。
そして帰国した2018年の秋に、手術です。
今回は右目だけで、左はまだいいでしょうということになりました。
私は目の手術への恐怖で鬱々としました
親戚が先に白内障の手術を受けた比較的近くの国立病院の眼科宛てに、かかりつけの先生から紹介状を書いていただき、そちらでまず初診を受けました。
そして手術の日取りを決めたのですが、もうびびりまくりです。
実際の手術は全然痛くありませんでした
前もっていただいた目薬を差して準備を整え、手術の日となりました。
ヒジョーに怖くて、無口になりましたね。
しかし、手術自体は麻酔をしていますから、まったく痛みはなく、ごく短時間で終わりました。
なんか火花のようなものが見えたのを覚えています。
右目に、テープでしっかり眼帯が固定してありますので、この段階では、目がどうなっているのか分かりません。
その病院の方針で一泊して帰りました
病院に一泊した次の朝に診察を受け、帰宅しました。
思っていたよりも淡々と事は進み、あれほどびびったのが嘘のようでした。
その後再度診察に行き、問題ないということで今日に至っています。
手術後しばらくは、指定された目薬を差していました。
二重に見えることはまったくなくなり、好調です
あれほどダブって見えていたのが、完全に解消しています。
ということは、左目は関係なかったのでしょうか。
二重三重に見えていたのは、右だけだったのか?
今となっては分かりませんが、問題が解決して本当によかったです。
しかし、左目もいずれ手術しましょうと言われたら、また元の木阿弥。
前回と同じようにびびると思います。