日常なにげなく使っている外来語の意味をいまいちど確認してみましょう  Let's find out the true meaning of words derived from English.





 よく使う外来語の本来の意味







こんにちは!
ご訪問ありがとうございます!

さて今日は、いつも使っている外来語の本来の意味を確認してみましょう。




日本語のホームページは、英語ではwebsite


これは私も知らなかったのですが、

ある論文を書いた時に、アメリカ人の研究者に英語をチェックしていただきました。


私は「文部科学省のホームページから引用」を英訳する際、

そのままHPと書いたのですが、アメリカ人研究者から

「HPってなあに?」という質問がありました。

「ホームページのつもりなんだけど」

と返答すると、どうやら英語(アメリカ英語かもしれません)では、

websiteという表現が適切らしい。

homepageというのは、websiteのいちばんはじめのページを指す言葉で、

サイトのトップページを特に意味する場合以外は、

websiteと表現するようです。




バイクは、英語では自転車を意味することが多いです

日本語の会話で、バイクと言えば、オートバイのことですよね。

ところが、英語でbikeは、たいていの場合、自転車を意味します。

bicycle というより、bike ということの方が多いと思います。


じゃあ、英語でオートバイのことを何というかと言えば、

motorcycle または、motorbike

です。

日本語のバイクと英語のbike。

どちらも二輪なので、オートバイなのか自転車なのか、

ちょっとまぎらわしいですね。



@アットマークは日本語の呼び方。英語では、at かat sign

アドレスに使われている@を


日本語では、アットマークと呼ぶことが多いですが

英語では、違う表現が一般的ですので要注意です。

英語においては

ただ at 

あるいは at sign

あるいは at symbol

となります。



当然英語も同じだと思っていると案外微妙に違っています

どういう経緯で、差が生じたのか、興味深いです。

日本とアメリカ以外の国々での表現も、機会がありましたら、

調べてみたいです。

結構違っているんでしょうか?


今日の英単語:chaos  (名詞) カオス、混沌



ではでは。
今日もお読みくださって、どうもありがとうございました!



ポエムとポエトリーの違い difference between poem and poetry





 詩といえば、ポエムですが







誌といえば、ポエム。

ポエムといえば、詩。

と思っていたのですが、考えてみればポエトリーという表現もありますね。


どこが違うんだろう?

ポエムが詩なのは、いいとして、

ポエトリーは詩文学?

分からないなあ。自信ない。

というわけで、調べてみました。



difference between poem and poetry

Difference Between.net  によれば、以下のようになります。

Summary

1. Poetry is the use of words and language to evoke a writer’s feelings and thoughts, while a poem is the arrangement of these words.

2. Poetry is the process of creating a literary piece using metaphor, symbols and ambiguity, while a poem is the end result of this process.


1. ポエトリーは作家の感情や思考を呼び起こすために言葉や言語を使用することであり、ポエムはこれらの言葉の配置です。

2.ポエトリーは比喩、象徴、曖昧さを使って文学作品を作成するプロセスであり、詩はこのプロセスの最終結果です。


となっていますが、どうでしょう?


上記の定義ですと、ポエムは最終的な作品そのものを指し、

ポエトリーは、詩作のプロセスを指すというようにもとれます。






ほかの定義もみてみましょう。



オックスフォード ラーナーズ ディクショナリー(Oxford Learner's Dictionaries)によれば

poem
a piece of writing in which the words are chosen for their sound and the images they suggest, not just for their obvious meanings. The words are arranged in separate lines, usually with a repeated rhythm, and often the lines rhyme at the end.

明白な意味だけでなく、その音やイメージのために言葉が選ばれている文章のことである。単語は別々の行に並べられ、通常はリズムが繰り返され、行の終わりで韻を踏むことが多い。



1[uncountable] poems in general; poems as a genre of literature
2[uncountable, singular] (approving)a quality of beauty, style and feeling

1詩一般;文学のジャンルとしての詩
2美しさ、スタイル、感覚のクオリティ




ポエトリーは、ポエムのジャンルということでしょうか。

ポエトリーの方は不可算名詞ですね。



どうもよくわかりません

私の勝手な解釈としては、ポエムは作品そのものを示し、

ポエトリーは詩文のジャンルを示しているのかと思っていましたが。


はてさて、もうすこし調べてみます










英語で俳句を作ってみよう (その2)  Let’s make a Haiku Poem in English!





こんにちは! ご訪問ありがとうございます! 

 さて、今日は、英語俳句のその後について、すこし書いてみたいと思います。 

 どうぞよろしくお願いいたします。

 





俳句を英語で作る

俳句は五七五で作る。

季語を入れる。

句作の基本と言えば、上記の2点になるかと思います。

季語の英訳についての記事は、よろしければこちらからご覧いただけます。 


 

さて、日本語で俳句を作ってきた私ですが、

英語でも似たような詩作ができたらいいなと思いました。


俳句の英訳というわけではなく、

また、英語俳句と銘打つほど確立したものでもなく


 something like Haiku (俳句のような感じのもの)

を作るのが私の当面の目標です。


無季俳句もOKというスタンスで行こうと思っています。

 


Something like Haiku Poems

まあそんなわけで、雰囲気で作ろうと思い立ったわけです。


最初の作が:

The flowers you gave me became a forest   newcomer




その後もぼちぼち作っています


A blue bag on the seashore waiting for someone  newcomer

 紺青のかばんがひとつ  誰もいない海・・


Flowers turned red suddenly as if to signal something  newcomer

花赤く色を変へける合図かな  


少しずつですが、続けていきたいと思います。

ではでは。

See you!


今日の英単語:omen (名詞) 前兆


もうひとつのブログに、私の好きな季語について書きました。
よろしければ、覗いてみてくださいませ。



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