日本語になっている英語は要注意
前にこのブログで、
multi
の発音がなかなかやっかいで、日本語的に発音すると通じにくいと書きました。
日本語として親しんでいるとつい安心してしまいがちですが、
もともとは英語だった単語も日本語として使われているうちに、
ずいぶん発音が異なってしまっていることがありますので、注意が必要です。
「ヒヤシンス」hyacinthの発音も日英でだいぶ違います
私たちが日本語会話のなかでよく使う花の名前「ヒヤシンス」も、
英語のの発音とはかなり違います。
よろしければ、
グーグル翻訳などでネイティブの発音を聞いてみてくださいね。
「カオス」は発音もさることながら、スペルを間違いやすい
カオスは、混沌という意味で、日本語でも「カオス」という単語として、頻繁に使われます。
「このカオスの中にあって、新しい秩序を生み出すのは・・・」といった感じでよく使われますね。
英語では、chaos というスペルで
ケオスと聞こえます。
しかし、発音以上に、スペルが要注意です。
カオスという日本語的発音が頭にあると、どうしてもhを抜かしやすくなるのです。
「シンジケート」組織共同体
Syndicate というスペルで、組織連合のような意味合いですね。
発音して通じなければ、association とか groupとか、なんとか他の表現で置き換えられそうです。
問題は、こちらがヒアリングの立場に立たされた時、聞き取れるかですね。
ぜひ、iPhoneなどで、ネイティブの発音を聞いてみてください。
「アドボケイト」 advocate 提唱する・支持推薦する
a person who publicly supports or recommends a particular cause or policy.
名詞で使われる場合は、提唱者という意味で、特定の政策などを支持推薦する人
といった意味合いになります。
人権や福祉関係の討論などによく使われる単語で、日本語でもそのまま「アドボケイト」と記載されることが多いようです。
ですが、「アドボケイト」と "advocate“ の発音は結構違いますので、要注意です。