コロナの経済的影響が身近に迫ってきた  economic negative influence by covid-19 is sneaking to us

 


周辺で経済的に逼迫してきたという声が

2020年早々に取り上げられ始めたコロナの悪影響。

社会的、経済的影響は、今年も終わらんとしている12月になって、さらに強まってきているようです。

当初、時短や人の出の減少によって苦戦を強いられてきた業界も、2019年までの蓄積が比較的ある場合は、なんとか凌いできました。

ところが、丸1年たった今、さらにコロナ禍は深まり、社会を苦しめています。

1年に亘る長丁場に、企業や店舗もこれまでの貯金を相当に消耗させてきています。

現在私が所属する企業は、比較的影響が軽微な分野で、それほどのダメージは受けないできましたが、ここ1-2か月で様子は大きく変わってきています。

まず、貸室部門では、長年借りていただいていた企業の退出が多くなっています。
事情には立ち入りませんが、今は経費をできるだけ節約したいということではないでしょうか。

また、いったん退出された後の契約が、前ほど早く決まらない傾向があります。






公的な支援申請をするという声も多くなってきた

周辺では、なんとか現況を切り抜けようと、公的支援申請の検討を始めるケースも出てきました。

本来、優良な企業や職業人たちですので、コロナの影響が収まれば、なんら問題なく円滑なビジネス生活に戻れるはずです。

この難局をなんとか乗り越えなければなりませんが、それがいつまでなのか、誰にも分からないところが辛い点です。


野菜がものすごく安くなっている

今日、食品の買い出しに行ったところ、野菜がものすごく安いのです。

小松菜の束が50円、大きなしっかりしたレタス100円、おいしそうなりんご80円(実際、美味しかった)。

あれっ、なんかずいぶんいいものがお安いな、と思いました。

夜、TVのニュースを見ていたら、

天候がよくて豊作であるという点とともに、

コロナによる外出・外食が減ったことで、レストランからの需要が落ちていることも影響しているとのことでした。

そーか。

こういうところにも、影響が出ているんだなあ。






ZOOM生活から対面生活に戻れるか

私の場合、現在、すべての会議はzoom利用になっています。

したがって、相当緊張度の高い会議も家から参加です。

なんだか、もう全身ちゃんとした格好に着替えて、電車に乗って仕事場に向かうという生活に戻る自信がなくなってきています。

zoomもしんどい部分があるけれど、家ですべてが終わるという気持ちの楽さは相当のものです。

特に、どちらかというと引きこもり傾向(用がないときは、家にいる)の自分としては、work from home にすっかり慣れて、後戻りできないような気分になっています。

しかし、この働き方が定着するかどうかは、まったく予想できません。


2021年、どうなるのか

コロナワクチンは、充分に供給されるのか?
本当に効くのか?
副作用は?

work from home は今後もひとつの働き方として定着するのか?

などなど、未知数のことをかかえながら、2020年ももうわずか。

2021年はどうなるのでしょう。


(余談)母国語のzoomに比べて、英語zoomは3倍疲れます








   アーカイブ(ホーム)に戻る

このブログの人気の投稿

Sara Lee 冷凍チーズケーキ 日本では買えないの?

テニュア アメリカ大学教授の終身雇用について

しかし、Ph.Dを持っているものが Dr. と名乗ることにいろいろな意見があるとは・・。However, there are various opinions about someone with a Ph.D. calling herself or himself a Dr.