日本ではあまり習わないけれど、現地ではよく使われる単語のひとつ awkward
実際に英語国、私の場合はアメリカですが、そこで暮らしてみると、よく使われる単語に気が付きます。
その一つが、awkward.
ギクシャクした、とか、気まずい、ぎごちないなどの意味です。
たとえば、ちょっと聞きにくいことを質問するような場合。
実際の例としては、
間違えて受領メールが送付されていませんか?
などと、ちょっと気まずい質問をするメールが来たときに、
この単語・awkwardが使われていました。
原文がもう残っていないのですが、
たしか awkward inquiry または、feel awkward to ask といった表現だったと思います。
もちろん、「そのような間違いメールは来てませんよ」
と返事したのですが、
そうだな。こういうケースにぴったりの単語だもんなあと思ったことがあります。
会話中のしらーっとした沈黙 awkward silence
居心地悪い困った沈黙は、
awkward silence という風に表現できます。
私の個人的感想ですが、日本人ほど英語圏の人々はこの沈黙を気にしないように思います。
あわてて、言葉を探すという風があまりなかったように感じるのです。
この辺の感覚は前にこのブログで記事にした
近いものがあるかもしれません。
awkward の語源は「不自然なawk」+「傾向ward」と言うことらしい
awkは、もともと「不自然な」と言う意味を持つとのことです。
そしてwardは、「傾向がある、〜に向かう」と言う意味だそうで、
つまり両方合わせると、
不自然な傾向があると言う意味になりますね。
それが、今日のawkwardの語源になっているようです。