初めて見たけど、察しがつく英単語
落ち着いてよく見ると、
なんだか意味が推測できそうな英単語って、わりによくありますね。
まったく同じというわけではないけれど、
一部分が近い意味合いで日本語に溶け込んでいたり、
なじみのある英単語と共通している部分があったり。
たとえば、草食・肉食という英単語をみてみましょう
草食は、herbivorous です。
草食恐竜だと、herbivorous dinosaur(s)
になります。
herbというのは、なじみのある単語。
ハーブですよね。
料理に使ったりする あのハーブです。
もともと草という意味ですから、
「草食」と推測するまで、そんなに距離はありません。
他方、肉食は、carnivorous です。
carniといえば、carnivalを思い出します。
カーニバルですね。
日本語で言えば、謝肉祭です。
肉という単語がひっかかってきました。
シューマンの名曲「謝肉祭」をご存じの方も多いと思います。
もし、 carnivorous dinosaurs という形で出てきた場合、
○○恐竜?
これは肉食恐竜かな?
と推測がつきそうです。
水耕栽培・水力発電所・ハイドロフラスク
水関連の英語としては、aquaがよく知られていますが
hydroも水の関係の単語によく使われています。
水耕栽培は、hydroponics。
水力発電所は、hydroelectric power plant。
そして、固有名詞になりますが、人気の水筒、ハイドロフラスク
も水関連ですね。
hydro flask。
夜光虫・夜想曲など夜に関係する単語
さて、「夜」に関連する英単語では、
noct- が使われることがあるようです。
夜光虫は、noctiluca。
夜想曲(ノクターン)は、nocturne。
夜行性は、nocturnal。
他にもいろいろな例がありそうです。
これからも時々取り上げてみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。