海外中期滞在で便利だと思ったグッズ
(私の場合)
持ってきてよかったなあと思ったグッズをいくつか紹介します。
コロナで海外に行けないので、また行くことができる日を夢見て。
パールのネックレス
パールのネックレスは本当に便利です。
本物でももちろんいいですが、旅行中ですから、高価なものは心配ですよね。
貝パールのような代替素材のものが使いやすいでしょう。
日本ですと、なんとなく冠婚葬祭と言う感じがありますが、
いままで私が行った海外の国々(欧米・アジア・オセアニアなど)では、
パールネックレスによって、グレードアップ感が出るように思いました。
ごく普通のワンピースでも、これ1本でぐっとイメージが上がるんじゃないでしょうか。
ちなみに、私は
シングル(一連: single strand))のごくごく一般的なネックレス
と
ジャッキーパール (三連: triple strand)
の2タイプを持っていくことが多いです。
いずれも人工真珠です。
ジャッキーパールというのは、ジョン・F・ケネディ元大統領夫人、
故ジャクリーヌさんが愛用していた三連のパールネックレスのことです。
この三連ネックレスの精確なレプリカがフランクリン・ミント社から発売され、当時大人気となりました。
今日でも一定のファンがいるようで、ヴィンテージマーケットやメルカリなどで取引されています。
私も、ユーズド市場で購入しましたが、ガラスパールですので特に高価な品というわけではないのです。
三連のゴージャス感もすばらしいですが、
それとは別にシンプルな一連に一粒イヤリングというのも素敵ですね。
日本語のお気に入りの本
滞在も3か月を過ぎてくると、いろいろな困難に出くわします。
なんか不親切な人にも出会いますし、
英語表現がスムーズにいかなくて疲れることもあります。
そんな時は、やっぱり母国語です。
お気に入りの日本語の本を持っていきましょう。
さっと読めて、肩の凝らない本。
過去に読んで、好きだっということが分かっている本がいいと思います。
私は、
もたいようこさんの
「フランス人のケチの美学」
を持っていきます。2008年初版ですから、もう12年前です。
何回読んでもおもしろい。
おもしろくて、元気のでる本です。
現在は中古本しか手に入らないのかもしれません。
あとは、きわめて日常的ですが、孫の手と耳かきです
孫の手
乾燥肌の私は、とにかく背中が痒くなります。
で、孫の手を愛用しています。
自宅1階・2階、および事務所で、計6本置いてあります。
なんで6本もいるかというと、
見当たらないことが多いからです。
シャッターを下ろすなど、別の用に使用して、置き場所が変わっている
なんてことがあるんですね。
そういうわけで、6本です。
若かったころはそれほどでもなかったので、
20代・30代の頃の海外中期滞在(アメリカ)では、孫の手は意識しませんでしたが、
60代の滞米時(ハワイ)には、
しまった! 孫の手もって来なかった!
と、困ってしまいました。
しかし、オアフ島には大きい中華街がありますので、そこで購入して事なきを得ま
した。
した。
日本と同じものが、たしか1ドルでした。
これからは、必携しようと思います。
耳かき
これは、ダメダメ。耳かきは危ないよという方もおられるでしょうね。
しかし、私は耳垢(earwax) も超乾燥タイプなので、綿棒(cotton swab)とかではほとんどうまくいきません。
そこで、昔ながらの竹の先がスプーンみたいになっている耳かきを愛用しています。
これも、海外では見つけにくいので、必携と思っています。
遠い昔、二度目のアメリカ滞在の際、
まだ、2歳児だった息子が、熱を出しました。
近所の小児科(pediatrics)に連れて行って、風邪の薬を出してもらったのですが、
「あれっ、少し耳垢が溜まってるね。とりましょう」
と言われて、
「はあ・・」
と返事すると、
先生は耳に目薬か鼻薬のようなものをドバドバと入れました。
ヒエー。日本では見たことも聞いたこともないな。
案の定、びっくりして息子は泣き出しました。
「なんて言ってるの?」
当時、まだ英語がほとんど話せなかった息子の叫びを聞いて、先生が私に質問しました。
「『うちに帰りたい』と言ってるんです」
「あー。それは無理もないね。もうすぐ終わりますから」
というわけで、
アメリカでは耳薬を耳に入れて、耳垢をとるのか?
と私もびっくりしたのでした。