似ていて間違いやすい単語 (1)
私たちは中学1年生の時から、ずっと英語の授業があり、英語に長らく接することになります。
本来、中学で学んだ英語で十分日常会話はできるはずなのですが、多くの場合、自分は英語ができない、英語で話しかけられたらとっても困ると感じているようです。
もっと自信をもって、少なくとも自分の持っている語彙は十分に活用できるようにしたい。
そんな思いから、知っている英単語、でもなんだか似ている単語があって、もやもやしている・・そういう単語をメモるようになりました。
その実例を少しずつシェアできたらと思います。
vessel(容器)と vassal (家臣)
毎回混乱する単語です。
しかし、vesselは両方ともe
vassalは両方ともa
と覚えておけば、わりに整理がつきます。
日常、vesselの方をよく使います。
squid (烏賊)& squad (分隊)
ちょっと恥ずかしいのですが、squid(烏賊)と squad(分隊)です。
全然違うものなので(なにしろ、烏賊と分隊ですから)、文脈を通して把握すれば、まず間違うことはないのですが、自分が文章を書こうとすると「あれっ?!どっち?」となります。
また、自分が話す時も、どっちだったか分からなくなることがありました。
squirrel (りす)と quarrel(けんか)
squirrel (りす)と quarrel(けんか)もちょっと似てるでしょう?
どちらも日本人の苦手なRとLが入っている単語で、私はquarrelのほうが、まだ言いやすいです。
squirrelは本当に発音に苦労しますが、「りす」という単語を使う状況はわりに限定的なので、まわりが察してくれているという感じです。
stationary(静態、motionless)と stationery(文房具)
stationary(静態、motionless)と stationery(文房具)も間違いやすい。
文房具stationeryのほうが、よく使うと思いますので、こちらをしっかり覚えておけばなんとかなると思います。eとaの違いですね。
embraced (抱きしめられた)と embarrassed (当惑した)
I was embraced. (私は抱きしめられた)
I was embarrassed. (私は当惑した)
ヒヤリングの問題かもしれません。
だいぶ意味が違うので、取り違えるとちょっとまずいですね、たぶん。
discrete (個別の)と discreet (控えめな)
discrete (個別の、不連続な、別々の)形容詞
discreet (控えめな、慎み深い)形容詞
これらは、文脈で理解することになりましょうね。
dɪskríːt(米国英語) discrete
dɪskríːt(米国英語) discreet
と、発音も同じです。
distinction(区別)と extinction(絶滅)
distinction (区別、判別) 名詞
extinction (絶滅) 名詞
disとexの違いです。しっかり覚えたいと思います。
絶滅危惧種は、一般に Endangered species と表現されます。
strive (努力する)と deprive(奪う)と derive(派生する)
strive (努力する)動詞
deprive (奪う) 動詞
derive (派生する)動詞
これらもごっちゃになりやすいので、時々復習して確認しています。
riveが共通しているだけなんですけどね。
sore (痛い)と soar(急上昇する)
sore(痛い・痛み)の方が一般によく出てくると思います。
「痛い」という形容詞、または 名詞「痛み」です。
My back was so sore.
背中がとても痛かったです。
それに対し、soarは、「急上昇する」「舞い上がる」という動詞です。
The fees continued to soar.
料金は上がり続けている。
どちらも発音記号は、sôrで同じです。
rake(熊手)と lake (湖)
rakeは、熊手のことで、レーキとカタカナで表記されることもあるようです。
動詞としては、搔き集めるという意味です。
lake(湖)は、カタカナで書くと、レイクでしょうか。
LとRさえ、間違えなければ大丈夫な単語です。
以上の単語は、時々頭の中を整理しないと、ごちゃごちゃになるので、
オンラインの単語帳に書き留めて、時々見直ししています。
アーカイブ(ホーム)に戻る