What does this(that) abbreviation stand for?
これは何の略ですか。
英語の会話中、略語は猛烈にたくさん出てきます。
何の略だか分からない時は、早めに聞きましょう。
What does this(that) abbreviation stand for?
abbreviationは、略語という意味です。
具体的に単語を入れて聞くこともできます。
What does WHO stand for?
とにかくどんどん略してきますので、聞くことはちっとも恥ずかしくありません。
分からないまま、会議等が進行すると、なにがなんだか分からなくなります。
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WHOタイプとGAFAタイプのちがい
initialism
WHOは、 World Health Organizationがもともとの名称で、その頭文字
を採って、
ダブリューエイチオーと、呼ばれています。
日本語では、世界保健機関です。
このように、頭文字を採って、それをアルファベットで呼ぶ略語を、
initialism イニシャリズム
と言います。
BGM (background music)
DIY (do it yourself)
MVP (most valuable player)
など、おなじみの言葉が並びます。
これらは、イニシャリズムタイプの略語というわけです。
acronym
他方、GAFAのように、ガーファと続けてひとつの単語のように読まれる略語もあります。
GAFAは、グーグル(Google)、アップル(Apple)、フェースブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)の4社のことで、その頭文字を採ってGAFAと呼ばれています。
このように、頭文字を採って、それをアルファベットとして読むのではなく、続けてひとつの単語のように表現する略語を、
acronym アクロニム
と言います。
PIN (personal identification number)
SUICA (super urban intelligent card)
などがその例です。
日常でもどんどん略す
以上のように、世間的にある程度通った略語だけでなく、
日々の生活の中でも、長めの言葉はどんどん略語化する傾向があります。
会議や部会の名称、会場の名前、書籍の名称など、本当にがんがん略してきますから、見当がつかない時は、
What does 〇〇 stand for?
○○は何の略ですか?
と言う風に、臆せず聞きましょう。
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