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玄関ポーチに現れたタヌキ     One day a racoon (tanuki) was at the entrance



玄関のドアを開けたらタヌキがいた





我が家は、いわゆる都会の住宅地にあります。

舗装された道路に、家やマンションが並んでいて、森などは近くにはありません。
野原化している空き地が、わずかにある程度です。

しかし、ときどきタヌキが出現します。

玄関のポーチに、ちょこんと座っていたこともあります。
また別の時は、庭をうろうろ徘徊していました。

いずれの回も長居はせず、人影(私のことです)を見ると、いなくなります。

いったい、どこに住んでいるんでしょう。
誰かが飼っているとも思えないのです。

タヌキは雑食と聞きますが、何を食べているんだろう。
謎です。



もともとは、この辺にもっと竹林や野原があったでしょうから、そのころからのタヌキの一族がなんとか、続いているのかもしれません。


ハクビシンも前に来ました

庭になにか動くものがいるので、見てみると、ハクビシンでした。

貌に白い線が入っていたので、すぐ分かりました。

天井裏に住み着くなど、ハクビシンによる被害が出ているようですが、我が家では一度見かけただけで、その後気配はありません。

ハクビシンに関してはあまりいい話を聞かないので、気をつけようと思ったのですが、その後まったく現れません。


チャボなのかニワトリなのか

低木の垣のところで、ざわざわしているので、何だろうと見ると、ニワトリのようなチャボのような鳥がばたばたしています。

ええっつ!
とびっくりしていると、そのまま走るようにどこかに行ってしまいました。

あれは、誰かが飼っていたんでしょうかね。
分からないままです。


むくげ(木槿)もどこからか飛んで来て、大きな木に育ちました

庭の柿の木とグレープフルーツの木の間に、いつの間にかむくげが飛んで来て、今では3メートルくらいの木に育っています。

盛夏にピンク色の花を付け、可愛らしいですし、まったく手がかからないので、重宝しています。
枝を水差しして増やそうとするのですが、根は出て活着するものの、あまり大きくなりません。
自然に飛んできたときの方が、ずっとスムーズに成長しました。

水引草もどこからか飛んで来て、晩夏から秋にかけて、可憐な花を咲かせます。

水引のまじめさうなる赤き粒  newcomer

水引で一句詠んでみました。(俳句が趣味)


街なかの住宅街でも意外に動物・植物との接点があります

特に植物は強いですね。
いろいろな草(雑草と草の間くらいの)が飛んで来ては、花を咲かせています。

ピンク、オレンジ、紫、黄色と草の付ける小さい花もなかなかいいものです。 



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