Google forms
コロナパンデミック以前はリモート会議は滅多に実施しなかったので、zoomを使ったこともありませんでしたし、Google formsも使用していませんでした。
アメリカの研究所との連絡にskypeを使うぐらいでした。
また会議といえば、こちらがホストの場合は会場の手配、呼ばれる側だと、会場への行き方の確認など、フィジカルに「出向く」ということを意味していたものです。
しかしこのたびのCovid-19対策によって、有無を言わさずリモートへと大転換を図ることになりました。
前の記事にも記したように、その中心は私の場合、Zoomです。
さらにZoomだけでなく、Google formsを合わせて使用するとより効果的なことが次第に分かってきました。
というわけで、リモート会議がきっかけになってZoomだけでなく、Google formsも使うようになったのですが、どんな場合でもGoogle formsは相当便利だと思います。
質問紙の作成が非常に簡単
なんと言ってもまず簡単にアンケートが作れるという点がありがたい。
内容に合ったテンプレートを選んで、質問項目を独自に設定するだけです。
私の仕事では、質問紙を使用することがよくあるので、大変便利です。
回答は、マルチプルチョイス、複数回答可、短い書き込み、長い書き込み等から質問ごとに選択できます。
また、必ず回答して欲しい質問は必須ボタンを押しておき、任意でよい場合は必須ボタンをスルーすることで、設定を変えられます。
例えば「その他ご質問等があれば」という項目に対する回答は、任意の方に設定すればよいわけです。
類似のアンケートを複数作成する場合、一つめのアンケートをコピーしてそれを土台にできるのも便利です。
相手に配布する際、
リンクをコピペして他のフォーマットに貼ることもできますし、もちろんメールで配布することもできます。
回答は個別で見るのはもちろんのこと、回答全体の分布がグラフになったものも同時に作成されます。
アンケートを回収する苦労もなく自動的に集まりますから、非常に使い勝手がよいのです。
今回のリモート生活体験で、質問紙がオンラインだからと訝る人も激減したでしょう。前は、郵送で、返信用封筒を入れて送らないといけないことが多かったのですが、今後の大変化が期待されます。
Zoomと併用
リモート会議をより円滑にするために、私はzoomでまず会議を行なって、そこで出された課題をまとめ、Google formsで参加者の意見を確認、集計するという方法をとることにしました。
実際に集まって会議をすると:
* 会議場までの往復時間が長い
* 挨拶や前振り話題で時間を取られる
など、拘束時間が長くなりがちです。
Covid-19問題が無かった頃の人と人との触れ合いも良いものではありましたが、移動時間等を考えるとリモートは楽だなあと思うのです。
microsoftからも同様のforms機能が出されているようで、
受け取ったことがありますが、私はgoogle forms をもっぱら使っています。