4日連続100人を超える新規感染者:東京
この7月は一息つけると思った人も多いと思います。
私もそうでした。
第二波が来ることは予想していたのですが、それはもう少し先だろうなあと、そんな風に予想していました。
ところが、6月25日ごろから50人を超える日が頻繁に出てきて、7月2日107人を皮切りに100人超え4日連続という展開になりました。
コロナはしぶといなあという感想を、みなが持ったのではないでしょうか。
何人だとどれくらい危険なのかは、もちろんよく分からないのですが、増えてくれば心配になるのは人情です。
ビジネス活動の今後
しかし、飲食店やエンターテイメント系の店、小売店などに再度休業要請すれば、経済的なダメージは相当なものになるでしょう。
ここまでやっと持ち堪えて来た企業のなかには、もうどうにもならないという思いがあるかもしれません。
コロナを抑え込むにはstay homeが良いということは、どうもその通りのように思われるのですが、私たちは生活しなければならないのも事実です。
現代の経済生活を縮小させるのは容易なことではないと思うのです。
新しいビジネスチャンス
今後は、コロナありの前提で、経済活動を組み直す必要が出てくると思います。
もしかしたら、そこから新しいビジネスチャンスが生まれるかもしれないという、前向きな視点もあり得ます。
たとえば、テイクアウトを始めた飲食店や、それを運ぶためのウーバーイーツなどがその典型と言えるでしょう。
他にもzoom向け化粧品は、メンズまで伸びてきているとも聞きます。
今回の内食経験で、家で食べるのもなかなかいいものだという印象を持った人も多いようです。
そういうタイプの人々のなかには、素敵なカトラリーやお箸、きれいなテーブルクロス・ナプキンに凝る人も少なくないと思うのです。
プロ顔負けの調味料を利用するケースもあるでしょう。
そこに新しいマーケットの芽がでてくるのは、見逃せません。
他方、やはり外で飲んだり、ごはん食べたりしたいなあというタイプの人もいるでしょう。
そういう人々が安全に食事できるような設計のお店が、出現するかもしれません。
大きな投資にならずに、改築あるいはデザイン変更ができるような工夫が歓迎されると思うのです。
新しいマーケットを作り出そう!
コロナ問題がこのままずっと続くとすれば、with Coronaのための新しい経営方法の取り組みに成功した企業が残っていくことになるわけです。
思いがけない品目が売れているという話を聞くたびに、私も何かいいアイデアを出したいものだと、思っています。