zoomの授業と対面の授業 講師にとってはどっちが大変? Which is more energy consuming for teaches, remote lecture or face to face ?





 zoom授業期間と対面授業期間の両方があります





2020年初頭に勃発したコロナによるパンデミック。

大学の講義もzoomで実施した期間と、対面授業を実施した期間。

その両方がありました。

聞くところによれば、学生の多くは、

やはり実際にキャンパスライフを体験できる対面授業の方を希望しているようです。

その気持ちは十分理解できます。

大学時代の友達はいいものですし、

お互いのコミュニケーションを通して成長する部分も大きいと思うのです。





では、教える側にとってはどうでしょうか。


これはあくまで兼任教員 (私の本業は企業経営です) の私から見た場合ですが、

まずzoom授業のいいところは、

1) 大学までの往復がない。家にいて、授業ができる点。

2) したがって、服装など外出の準備がいらない。

3) 動画など、資料の共有が簡単。教室だとプロジェクターやら、電源やら、いろいろ大変。



逆にzoom授業のちょっとなあと思う点は、

4)  パワポの用意に時間がかかる

5) なぜか、板書の方がパワポより人気がある

6) zoomの扱いや、発信側・受信側双方のPC環境によってはスムーズにいかないことがある

などでしょうか。


兼業の私にとっては、移動時間が節約できるのはとても大きいのですが、

パワポ作成に結構時間がかかります。


対面授業の良い点と、ちょっとなあと思う点は、zoomのほぼ裏返しです。

さらに付け加えるとすれば、

学生の質問やディスカッション内容を聴取してその場で深めていく場合、

板書は便利ですね。

もちろん、zoomにもその機能はありますが、

なんだかチョークと黒板にレトロな力があるように思います。






今はコロナが収まってきましたから、対面が主流になっていきますかね

先がなにしろ読めない現象ですが、これから寒くなるとどうなんだろうなあと、

少し心配ではあります。



今日の英単語: vested interests     既得権益




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