雛人形を飾るのは、たぶん17年ぶりくらいです
今日朝目が覚めて、なんとなく雛人形を飾ろう!と思いました。
なんと、当日ですよね、今日は。
普通前もって出すんでしょうけれど、まるで考えていなかったので。
実家の母を送ってから、一度も箱を開けてないんです
私の家には、私が生まれたときに購入した半世紀以上前の雛人形と、
私の娘、私の母から見れば孫娘のために購入した雛人形の2組があります。
内裏さまとお姫様。
三人官女。
五人囃子。
右大臣・左大臣。
仕丁三人。
はどちらも揃っています。
私の組では、雪洞、桜と橘、駕籠、御所車、箪笥などが無くなってしまいました。
お姫様の冠のパーツがとれたり、お殿様の烏帽子?に付けるスッと伸びてるものが無くなってたり。
たぶん、実家から引き取る時に気が付かなかったんだと思います。
いやあ、なつかしいです。
やはり既に送った父の字で、私の名前や購入した日が木箱に墨書されています。
祖母といっしょに、ひなあられをお菓子屋さんに買いにいったことも思い出されます。
祖母や父母に、もうこの世で会うことはありませんが、こうして遺してくれたものがあるんだなあとすっかり感じ入ってしまいました。
全部を並べるのは無理のようです
私の組と、娘の組の両方とも全部箱から出してみました。
巻いていた和紙もすっかり古くなっていますので、この際交換しようと思います。
しかし、全部を並べるのはとても無理のようです。
和室をしっかり片づければ可能かもしれませんが、
ごちゃごちゃといろいろなものがあって、すぐにはできそうもなく。
そこで、お内裏様お姫様だけを双方の組から出して飾ることにしました。
それが一番上の写真です。
伊豆で、石段にびっしり並べられたお雛様を見たことがあります
石段にずらーっとお雛様が並べられて、壮観だったのを覚えています。
自分のアルバムをよくみたら、その時の画像見つけました。
2015年の写真ですから、6年前ですね。
稲取の素戔嗚(すさのお)神社でした。
うちのお雛様も今後どうなるのかは分かりませんが、
今日は久しぶりに箱から出して、本当に良かったと思いました。