思えば3月上旬頃はまだ、リモートワークが始まるとは実感していなかった
3月頃はまだ、ズームって知ってるけど、ビジネスでは、ほぼ使ったことないです・・
リモート会議に切り替えるって本当? 1回か2回しか経験ないけれど・・といった程度の気持ちでした。
それがどんどん煮詰まっていって、在宅勤務、会議はすべてリモートと決まるのにそれほど時間はかからなかったのです。
あらっ、本当にやるんだ!
5月連休明けから、Zoom等 遠隔勤務ということに。
致し方なく、家庭内でZoom会議の練習をしてみたり、他県の知人と話してみたりと、実地で試行して、なんとか基本的なことはできるようになりました。
だいたい4月はzoom関連の準備で費やされました。
5月の連休明けからすべてリモート
所属機関が、有料のZoomを用意してくれたので、無料Zoomの場合の40分等時間制限から免れて、たっぷりZoomできることになったのですが、本当は40分くらいが好ましいと思います。
特にホスト役、つまりMCは気は使うわ、喋りっぱなしだわで、長時間ぶっ続けだと相当に疲れることが分かりました。
やってみて初めて実感した次第です。
遠路通勤しなくてよいのは大きなメリットなんですが、Zoomもそれなりにエネルギーを消耗させるというわけです。
まあ、不慣れというのもあるんでしょう。
冒頭ビデオ画面で挨拶して、それからパワーポイントの画面に切り替えて、またホワイトボードに切り替えて、またパワポに戻して、チャットで質問してきた人に対応してと、息つく間もありません。
ときどきは、作り置きの音声入りパワーポイントで、オンデマンド型の配信に切り替えたいのですが、私の周りでは、どうも今ひとつ人気がないんです。
Zoomでリアルタイムで語り合う方がいいということらしいのです。
6月に入って慣れてきた感が
およそ1ヶ月が経過した6月上旬、やっと慣れてきました。
マイク、スピーカー、カメラの設定などにバタバタしなくなった分、全体を通しての時間配分や出席者の発言の取りまとめなど、本質的な部分に注力できるようになったのは大きいです。
思うに、Zoomの辛いところは、参加者みんなが不慣れによる緊張で、通常のface to faceの会議よりゆとりがなくなっている点にあると思うのですよね。
極端な話、通常ならちょっと居眠りしたり、全然別なことを考えたりすることもあるかもしれない長い会議で、Zoomだとなぜかちょっとのフリーズや声の途切れなどに対し、
「大変たいへん」という反応が返ってきます。
集中していてよいのですけれど、それが疲労のもとになってるのかとも思います。
しかしみんなが慣れてきて、ここのところ良いミーティングができるようになってきました。
疲労度も軽減され、これならずっとリモートでもいいなというところまで上がってきています。
少なくとも私はそう感じているこの頃です。