熱海のマチナカにある卵茹で温泉
熱海のにぎやかな街の中に、持参した卵を茹でることができる、温泉卵づくりのための温泉噴き出し口がひっそりとあるのをご存じでしょうか。
目立たない静かな佇まいなので、ふっと通り過ぎてしまいそうです。
熱海の海側から少し坂を上ったあたりに、その小さな卵茹で場はあります。
いつもクルマで行くので、駅から歩いたことはないのですが、熱海駅からだと10分強でしょうか。
今日は、家から卵を10個ほど持ってきて、ここで茹でました。
小沢の湯と呼ばれる源泉で、だれでも自由に卵が茹でられるように、温泉が噴き出ているところにザルと蓋が設置されています。
ものすごい熱気です。
今日は7分間茹でて、ちょうど良い感じでした。
今までに何回も来ていますが、日によって微妙に最適茹で時間が変わるように思います。
自分で作る温泉卵。楽しいです。
塩か、出汁を持参すれば完璧です。
小沢の湯とは
温泉の街、熱海のなかでも特に歴史的に大切な7つの源泉を、熱海七湯と呼び、小沢の湯もそのひとつです。
我が家から、南伊豆の海の家に出かける途中に熱海の街がありますので、よく寄って、卵を茹でています。
ほっくりあったかく、とっても美味しい。
幸せな気分になります。
一番上の画像のスタンプは、小沢の湯に備え付けられているものです。
ぺたんと押せば、観光気分も上り、記念にもなります。
小沢の湯は、人がおらず待ち時間ゼロのこともありますが、たいてい1-2組が順番を待っています。だいたい一組7-8分ですから、二組いても15分程度。
ちょっとおしゃべりしながら待つのも、楽しいものです。
ハッピータイムですね。
2021年3月にもまた小沢に湯について記事をのせました。