コロナ対策 緻密な部分と大雑把な部分 social distances
アクリルの衝立や足の形の位置の指定
だいぶコロナにかかる人の数が減ってきたとはいえ、
また新しい変異種が登場するなど、まだまだ油断ができない状況です。
現在は海外から日本への人流を懸命に防いでいるようです。
思えば、このように緊張した状況がもう2年ほど続いています。
ショッピングモールなどでは入り口に必ずと言っていいほど
手を殺菌するためのスプレーが置いてあります。
足で踏むタイプのものもありますし、手で押したり、
あるいはオートマチックでスプレイされるものもあります。
また例えばレストランの席なども細かくアクリルの板で仕切られていて、
感染の可能性をできるだけ低くするように工夫されています。
ベンチや公共の椅子等は1つおきに大きく×などが書かれていて、
間を開けて座るようになっています。
レジ待ちの列のために、足の形が床に描いてあるのもすっかりおなじみになりました。
しかし例えば電車の座席などは、間を空けて座ってくださいといった指示はなされていません
リモート勤務が増えたため、若干は緩和されたかもしれませんが、
やはりラッシュの時間帯は混み合いますですので、
座席を1つ置きにしてくださいとか、ソーシャルディスタンスを守ってください
と言う事はあまり現実的では無いのでしょう。
エレベーターの何人までという規制が強まったとも思えません
例えばエレベーター等は密室に近い状態になると思うのですが
いわゆる重量制限以外、
特に何人までにしてくださいと言う指示を受けた事は記憶にないのです。
乗っている時間は短いですけれども、
例えば誰かがくしゃみや咳をした場合にそこから排出されたものは、
この密閉空間の中でかなり危険性を持っているのではないかとも思うのですが、
それなら階段でということになるのかもしれません。
レジで並ぶときの足形設定や、アクリル板をかなり細く立てたりする努力に対して、意外に大雑把な部分も残っていると思うのです。
これは現実性の問題、
つまり実際にそういうことが行えるかどうかと言う点を考慮しているのでしょうが、
少し腑に落ちないような気もするのです。
先日ある銀行に行ったところ、ATM以外は行員さんがゲートを管理していて、
一人出ると、一人入るというような厳密なシステムになっていました。
ちょうど混んだ電車から降りたところだったので、
ずいぶん差があるなあと感じたのでした。
今日の英単語: merit based scholarship 成績優秀者に付与される奨学金
need based scholarship 必要性の高い人に付与される奨学金
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